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あそこに見える光の縞だって、朝の光じゃないことよ |
04月30日 (月) |
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先週金曜日のパーティでCDを流しながら動いていると
大河くん(中2)がCDを止めました。(正式には大河くんの気持ちを察して岳樹くんが止めてくれました)
大河:光のしまってなに?
みんな:なんだろう?
大河:島?
みんな:ん??
速香:朝日が登る時にこう、キラーって光る筋みたいなーー!!
T:絵に描いてみよう!
ということで自分の中にあるイメージを絵にしてみました。
バルコニーから見える朝日の輝き、でもそれは朝の光ではないと
ジュリエットは言うのでしょう。
「あれはお日さまが忘れた光の布、マントバへ道を照らしてくれるつもりなんだわ」
大河くんがことばに気付き、CDを止めてくれた事で
ひとりひとりが自分の中に印象づける事が出来ました。
そして今までジュリエットの部屋の中を主に表現しようとしていたみんなの中に
二人の視線の先にあるこの夜明けの風景のイメージがパーーっと広がったのでした。
一人の気付きや引っかかりがそのグループに大きな波紋を来すこと。
それが面白いですね。
このあと、男の子と女の子がペアになり(8組のカップル誕生!)
この場面のセリフをまねて言ってみました。
それぞれのカップルにはこの神秘的な風景が見えていたのでしょうか?
里瑚:周りがこの場面の雰囲気を作れば、気持ちを込めて言えるのかな
中学生や高校生が照れずに、カップルになり美しいセリフを
言い合えるのが良いな~さすがはラボっ子ですね。
美しい貴族のポエムのようなことばに触れる事は貴重な体験です。
この子たちが誰かを愛し、命がけで恋愛をするような時が来たら
きっとこの想いがわかるようになるのでしょうね。
瑞々しい今の感情を大切に、純粋にライブラリーを聴きたいですね!
このGW、時間の許す限りライブラリーに耳を傾けて下さいね。
ロミオとジュリエットイメージ画
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