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スプリングキャンプに出発! |
03月27日 (火) |
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今朝はとてもお天気が良く、気持ちのよい朝となりました。
昨夜は雲がかかって金星の「宵の明星くん」たちの天体ショーを
見る事は出来ませんでした。
ラボっ子の中には「見れた!」とメールをくれた子もいました!
三日月を見ると娘が幼い頃
「お月様が笑ってる~!」といっていた事をいつも思い出します。
ピーターパンの宵の明星くんはいったいどこでピーターパンたちを
見ていたのでしょう。
夜空の遠い所からネバーランドの一部始終を見ていた彼はいつも中立な立場で
子どもたちを見守っています。
フェスティバルでピーターパンに取り組んだ高校生の感想に
「まだ疑問が残ったまま」という書いてありました。
「大人にはなりたくない! 子どものままでいるんだ!」
という強い思いはどこからくるのか?
正解はないけど、自分なりの答えを考えたいとも書いてありました。
「ないないないの国」の食事はたいていうそっこなんです。今夜だってそうなんですよ
ナレーター役の宵の明星くんが意外な事実をぶちまけます。
「最初の食事の場面が表現上の難所であると同時に急所でもある」と
谷川雁氏は書いています。
「着物は熊の皮、家は地下、出入り口は木の洞穴と言う具合に「衣」と「住」には
なにがしかの現実感は有りますが、肝心の「食」にはまるで手がかりが与えられない
非在の世界」のとびらは日常性のカギでは開かないぞとがんこに主張している感じ」
「たいていの食事が「うそっこ」であるという提示はままごとが空事であると思っている私たちに待ったをかけます。」
「非在の世界の中にもう一層重ねられた非在としての「食」を突きつける」
あ~物語は奥が深い!
「表現不能の領域があるからこそ
そこに肉迫したいという衝動を抱く」(雁さんのことば)
それが高大生のテーマ活動なのでしょうね。
永遠に答えのないものを追求するからこそ
続けていけるのでしょう。
キャンプも同じですね。
今年のテーマは「国生み」
楽しんできて下さいね。
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