幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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覚えるんじゃなくてこころとからだに染み込むまで聴くんだよね! 03月12日 (月)
 昨日は中部支部の中高大生フェスティバルでした。
初めての会場となった刈谷総合文化センターはとても素晴らしい会場で
あんな素敵な舞台でテーマ活動が出来た事、ラボっ子にとってはとても良い体験でした。

どの地区の発表も決められた時間のなかで同年代の仲間とテーマ活動に取り組む事は
それぞれドラマがあり、試行錯誤の上での昨日であっただろうと思います。
そのドラマが子どもたちの心の成長につながるのでしょうね。

美濃尾張岐阜地区の中学生ひろばは発表当日は13人でしたが
たながコメントで言ってくれたように、当初は15人での取り組みでした。
その子たちの存在を忘れる事なく、一緒にテーマ活動をしている気持ちで
舞台に立ったのでしょう。

ひろばは常にそういう空気が流れていました。
発言の少ない子に気を配ったり、ゴマシオを意識したり、誰かの発言に真剣に考え答えたり、まさにみんなの意見で表現が生まれてきました。

役も語りも自ら手を挙げて
さっと決まり、私たちが心配する事は何もありませんでした。
去年も参加してくれた子たちが上手くリードしてくれて
和気藹々と誰でも意見が言える雰囲気がありました。
初回からそうだった訳ではなく
1回目はみんな緊張して身体はガチガチでテーマ活動をやっても
3分の2の子は棒立ちでした。
そんな緊張を察して、2回目参加の中2の子たちが
いろいろな気配りをしていたのが結局、みんなの心を開くことになり
テーマ活動の充実に繋がっていきました。

ひろばが楽しい=ライブラリーをたくさん聴く!という行動につながり
回を重ねるたびに聴き込みも良くなってきたようです。

最終回で体調を崩し、音楽cdでの体験なしで発表当日を迎えたNちゃん。
最初の語りと言う事もあり、かなりの緊張でした。
でも彼女は、2回目くらいからどんどん積極的になり
進行をしたり、自分から意見を言ったり仲間の為に一生懸命頑張りました。
この6回のなかでの成長が今後の活動に繋がってくれるでしょう!

また、おおかみが羊を襲う場面では
最初はおおかみの耳や口をつくって
5人くらいで一匹のおおかみを表現していましたが
やっているうちに「何か変!!」と言う事に気付き
ここでは何を表したいの?と問いかけると
「恐怖、必死さ」などの意見が出て
ひとりひとりが白馬に思いっきりぶつかっていくという
表現に変わっていきました。

その頃から「ライブラリーから感じる事」を大切にするようになり
ひろばでも「ちょっとCD聴いてみよう」と投げかける子が出てきました。

スーホ、おばあさん、白馬、王様など役をやった子たちが
悩みながらもそれぞれの役に近づいていくこころの変化、それに伴って
表現が変わっていく様子、そこに成長を感じました!

その役に今の自分が投影されるのですね。
幼い頃からどれだけライブラリーの音を積み重ね、物語を楽しんできたか。
今一度、自分に問いかけて、振り返りをしてみよう!
覚えた音は思い出さないといけないが
染み込んだ音は無意識に出てくるのではないでしょうか。
パーティで幼い頃から年月をかけて育てなければいけない事を改めて
突きつけられた気がしました。

高校生ひろば
高校生ひろば ピーターパン

大学生ひろば
大学生活動 かえると金のまり

大学生は素語り、ひとりテーマ活動ができるほど聴く。
家にいるときは常にライブラリーの音を聴きながら大きくなってきたようです。
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