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英語で「行ってきます」を何ていう? |
02月10日 (金) |
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小学生のグループで「Talking without words」に取組んでいる。
グリーンの表紙のエッッの絵本はこどもたちも幼稚園・学校・図書館で目にしていてよく知っていた。
白黒で描かれた絵が今の子供たちには逆に新鮮なようだ。ページをめくりながらそれぞれの場面で起きている子どもの心の中のストーリーを想像しながら英語・日本語で語られることばを聴いていると、
こどもがお母さんにキスしている絵を見て「ないしょばなし?」とか「大好き」「チュッ!」という表現がこどもたちの中から出てきた。
でもCDから流れたことばは「Good-by!」『いってきます』だった。
キスと「Good-by」が結びつかなかったうえに、日本語が『いってきます』といってるのにこどもたちはキョトン。「行ってきますを英語ではグッバイっていうの?」「じゃあ、ただいまは何ていうんだろ?」するとすかさず、「『Mom Dad,We are home』ってすてきなワフ家に出てくるよ」わたしがことばを挟む前に言われてしまった。
この絵本は、こどもたちの日常で身近に起きていることが手に取るように感じられるし、船崎靖子さんの日本語訳がふっと内から出てきそうなことばで無理がなく自然だと思う。
きっとこどもたちは、何気ない一日の中でいろんな冒険をし、様々なことばを心から発しながら成長しているのだ。
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