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画集からー(11) |
01月28日 (土) |
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神社に行くと「狛犬」がいる。日本で見ていたときはそれほど気にも留めなかったが、中国を旅行したとき、それらが非常に主張していて、改めて取り上げてみたくなった。神社などは勿論、酒店、飯店などの前にも大きなのを備えている。私が興味をもった中国の狛犬と沖縄のシーサーの中からいくつかを絵にしてみた。
「守護神―Ⅰ」 4号 2002
沖縄。石垣島の八重山民俗館にたっているシーサー。色の感覚がいいと思った。
「守護神―Ⅱ」 4号 2002
沖縄民族村にたっていた一対のシーサー。バックは力強さを表した。
「守護神―Ⅲ」 4号 2002
沖縄民族村の入り口の両側を守って立っていた。私の背の高さぐらいあって、間延びした感じ。ガジュマルの木をバックにして描いてみた。
「守護神―Ⅳ」 4号 2002
中国。有名な碑林の中庭にいた一対。非常にたくさん、いろいろな形のがいて興味深かった。
「守護神―Ⅴ」 4号 2002
碑林の社に登る階段の下に、堂々と立っていた一対。普通、雄と雌。雄のほうは「玉」を、雌は「子」を足で押さえている。
絵としては、相手をシルエットにして、バックを雰囲気にあわせてそれぞれ楽しんだ。
「ガジュマルの木とシーサー」 30号 2002
石垣島。華やかな色の唐人の墓。海を見る方向に大きなガジュマルの木。その木は見る側によって象に見えたり、キリンに見えたりする。沖縄の印象を描くつもりで、シーサーを配置して構成する。砂の白さに海の青、ハイビスカス、ブーゲンビリア、沖縄の色・色・色・・・を感じながら。
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