幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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新たなる年は、さらに地球にやさしく 12月30日 (金)
 おはようございます。残すところ2日で2011年も幕を閉じようとしています。
冬休みが始まり、みなさんお掃除などに精を出していらっしゃるかしら?子どもたちにはお掃除させましょう。そして、ぜひバックミュージックはラボライブラリを!

 私が子どもの頃は、年末は自分の部屋掃除と自転車磨きが必須でした。掃除の後、小さなしめ縄をかけてもらった覚えがあります。
お餅も家でつきました。アツアツのお餅を餅取り粉の上で回しながら丸く形作り、余ったつきたてお餅は、お醤油をかけてほくほくで食べました。

ご家庭によっていろいろ習慣はあるでしょうが、古き良き日本の伝統を伝えることは、難しい世の中です。子どもが大きくなれば、楽な方、楽しい方、簡単な方に流れても仕方ありませんので、小さなうちに体で教えてあげると、大きくなって懐かしく蘇らせることもできるでしょう。

 今年は、「ノアのはこぶね」に取り組み、後半は本当に地球に沿った生き方を実践してみました。

(ここから先は、ほとんど趣味の生き方の超個人的ブログです。興味ない方はスルーしてくださいませ)

①電子レンジを捨てました

 電子レンジは便利です。しかし、数分で調理するという事は、細胞を破壊し、組み立て直すというマクロなことをしているわけです。当然、私用前と使用後の食べ物の成り立ちは変わってきます。
遺伝子組み換えです。
元々調理に使うことはせず、温めることのみで使っていましたので、あっさり捨てれました。
 今は、大きめの鍋に受け皿を敷き、そこに水を1センチほど入れ、2分ほど沸騰させて蒸しています。手間がかかりそうですが、慣れればレンジと変わりません。1週間がんばれば、体が覚えてどうってことなくなります。

 残りごはんも、この手を使えば問題ないですが、時間がある時は残りごはんをおにぎりにして、何個かたまったらその日のメニューは焼きおにぎり、という感じになりました。

②炊飯器を捨てました(ラボの行事用に一升炊きは残してあります)

 炊飯器も、年々進化し、美味しく炊けるものが増えています。しかし、我が家は娘が4月からひとり暮らしのため、電気がないときのご飯の炊き方も教えておかなくてはなりません。
 小さいな頃家族でキャンプに行った時はお鍋でご飯を炊きましたが、記憶にあるかどうか定かではないので、実践です。
 
 毎朝、土鍋or圧力鍋でご飯を炊きます。沸騰して(圧がかかって)、すぐにバスタオルでくるみ、鍋帽子(綿ぼこぼこの布の入れ物)に入れます。30分もしないうちに、ほかほかのごはんが出来上がっています。
玄米の場合は、沸騰時間(圧がかかっている時間)を少々長めにします。

 電磁波を受けることなく、ガスも5分と利用していませんのでエコです。タオルでくるんだ状態で置いておけば、4,5時間たっても温かです。

 電気ものは、基本すべて電磁波を出しています。今利用しているパソコンも、携帯も。それが当たり前の世の中になっていますが、当たり前に電磁波被害を無意識のうちにたくさん受けていることを少し意識すれば、原発はいらないこともわかります。

③動物製は買わない。

 黒のロングコート一着で冬過ごしていた私は、自転車生活が長いと、すそをペダルでひっかけて怖い思いをしたことが多々ありました。で、ぐいぐいペダルをこげるように自分へのクリスマスプレセントとしてショートコートを購入しようと出かけました。
 もちろん、動物不使用のものです。
しかーーーし、ほとんどのコートは動物の犠牲のもとに作られています。
今はやりの「ライトなんちゃら」も、鳥の羽ですね。一羽のコートには70羽もの鳥の命が犠牲になっていると言われています。
確かにダウンはあたたかい。今のものはさらに軽いときている。ダウンは昔に比べて恐るべき安さにもなった。
その軽くて温かなコートの中の鳥たち。生後10週目から4年ほど、屠殺場へ送られるまで6週おきに羽毛を手でむしりとられています。もちろん弱ってすぐ天国へ行くものもいます。痛いし寒いよね((+_+))

 そんな事実を知っているので、コート選びはタグとにらめっこ。
私は小さいのでSかMサイズ限定です。もちろんこの時期なので、ディスカウントの赤札は必須。そして、動物が書いてないかどうか。

 それがなかなかない・・・。
ダウンだけでなく、ポリエステルもので良さそうなものも襟のファーは「チャイニーズラクーン」と書いてある。かっこよく書いてあるけど、ただのタヌキ!中国で大量生産したタヌキだよ~。
ラボのライブラリで「TANUKI」を楽しく聴いてるのに、タヌキの犠牲のものなんて絶対着られない。
ラビットもある。今年はまだうさぎ年だよ~。ホームセンターで値札が付けられ、大きくなるごとに割引になっていくウサギもかわいそうだけど、毛皮になっちゃうウサギもかわいそう。
「オオクニヌシ」のライブラリで、皮をはがれた因幡の白ウサギの物語を聴いてるのに、ウサギの襟つきのコートなんて、ありえない~。

 そんなタグを見て回る妙な親子でしたが、こどもの感性は抜群。
ナナ「動物さん・・・かわいそう。うさぎも皮をはがれちゃうの?(ナナは超うさぎ好き)」

 なんとか見て回って、中綿のちょっと中高生っぽいですが綿のコートを買うことが出来ました。50%オフ。2500円!満足。

帰りに通った食品売り場。ちょうどクリスマスでした。
同じ大きさの同じ格好の(首がなく、足を組んでる状態)の同じ色のチキンがずらーり並んでました。
ナナ「これ何?」
「これはニワトリ」
そう、”ガチョウのペチューニア”の仲間の”アイダ”だよ~。
一つのショッピングセンターで、こんなにたくさんの同じチキン。岐阜中のスーパーには何羽あるの?日本中には?
この日に合わせて作られた工場製品。
売れ残ったらどうなるの~?
福島の人たちはクリスマスがあるの?
疑問だらけ。

その後・・・街を歩くたびにナナは、「あの人は、チャイニーズラクーン?」と聞くように・・。いけない、いけない。他人がどんなものを選ぼうと、それは自由なので、おかしいなと思っても他人の考えも尊重することも同時に教えていかないとね。
それが子育て中の私の課題です。

 しかし、時代はきっと変わります。
このままの状態でいいわけがありません。
動物や地球の犠牲のもとになりたつ人間社会は必ず滅びます。
・・・と信じて、小さな一歩を歩いていきます。
私は来年度もさらに地球と動物に優しい生き方のラボテューターを目指し、ラボ活動の中で小さく発信していきたいと思います。

今年も、私のつれづれに書いたつたない文をお読みくださり、本当にありがとうございました。
しばらくは、パソコンと離れた生活を楽しみます。

みなさま、よいお年を・・・。

藁谷昌夕実(わらやまゆみ)
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