幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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発表会後 12月19日 (月)
 発表会後は、必ず発表した物語のライブラリの音楽CDを流したり(音楽CDを持っているのはテューター家庭の役得ですね。ハハッ(*^_^*)、一緒に発表した他のパーティの物語を流したりします。すると、発表会がよみがえり色々な思いがまた芽生え、子どもと会話が弾みます。
 さて、発表会が終わると私は長女と夜遅くまで語り合うことが多いです。家庭内エバリエーションですね。
今回の発表会は、なつみは一週間後のダンスミュージカルのステージのリハーサルが入っていたにもかかわらず、それを遅刻してまで観に来てくれました。4月から岐阜を離れるため、もう後輩ラボっ子たちを見るチャンスはそう多くありません。また、どんな「ノアのはこぶね」の表現になったのか観たかったようです。もちろん、家では一生懸命1人練習をしていた幼い妹の姿もあったしね。

 昨晩は2人で延々夜中の3時まで語り合いました。パーティのラボっ子が合同ラボや当日を迎えたように、なつみも合同リハがちょうど始まる時期です。いろいろな人間関係の話、個性が違う人をまとめる話、きちんとやる子とそうでない子、健康管理の話・・・etc・・。
私は発表会後、なつみは23時にリハから帰った後でお互い疲労いっぱいでしたが、まあとにかく話は尽きません。
子どもと対等に話せること、立場は違えど人を見る視点が似ていること。これが自分のおなかの中から18年前出てきた子かと思うと感無量、不思議な気がしました。
 
 話しながら一番印象的だったことば。
「ダンスが少々下手でも、初心者でも、自信を持って伝えたいオーラで踊ると上手く見える子がいる。惹きつけられる。しかし、振りをきちんと覚えて正確に踊れても、表情や魅せたいという気持ちがないと踊らされてる感ばかりが観客に伝わって、いい踊りは見せれない。」

 ラボと同じだな~と思いました。
ラボの言語習得は、表現活動が基礎となっています。
例えば昨日の発表会でも、物語を何度も聴き、自分のものにし、語ることを家で充分やってきて自信となった子は、題材のベースが物語なので伝えたいことばがあふれてきて、マイクなしでも大きな声で表情いっぱい声が出ます。普段の声の大きさだけではないこともあるのです。(ハスキーボイスのRくんは例外かもしれませんが)役のセリフ、ナレーションに関わらずです。
伝えたい想いがことばとなってあふれ出るのです。自然と声も大きくなります。ていねいな動きとなり、周りの仲間全体も見渡せます。もちろん、発表会が楽しく待ち遠しくなります。

 そこまでいかなくても、「伝えたい気持ち」が育つと、少々英語が入ってなくても、なん語でも、日本語だけになったとしても、なんとなく観ている側に物語の気持ちが伝わります。
一方、ベースになる「気持ち」がまだ育ちきっていない子は、いくら正確に英語を入れてきても、声が小さかったり表情が乏しかったり、ど忘れしたり、観ている側までドキドキしたり、やらされ感ばかりが伝わることとなります。

 ラボは、「ことばを育てることはこころを育てることである」で始まりました。普通の英語教室と違うのは、ここのところです。ことばは、口先だけのことば、覚えた文字なのではなく、「気持ちを伴った想いを伝えるためのことば」という意味の「生きたことば」です。
なつみは、「ラボをやっているときは、そういうことを言われてもなかなかわからなかった。今、違う立場になってラボがやってきたことがわかる。そして今ダンスで同じように言われることが、周りの子は理解できない子もいるけど自分はとても理解できる。」と言ってました。
目に見えないもの、「想い」「きもち」「こころ」そういうものが本当に大事なのです。

 自分の道を早く見つけたため、私が思っていたよりも早くラボを卒業しましたが、なつみの中にはラボで培ったものがしっかりと根付いていて、それをベースに自分の見つけたやりたいことの中で確実に発展しているんだなあと感じました。
違う立場からそういう話が親子で出来るのはとても面白いです。

 そういう話が親子でできることは、今までラボの物語をたくさん二人で語り合ってきたこともあると思います。きっと発表会後、娘にお小言を言ってきたらそういう話は今できなかったかもしれない・・・とも思いました。
親子の絆を少しずつ紡いでみるとこんな楽しい子育てのご褒美がやってきます。なつみが二十歳になったらお酒を飲みながらいろいろ語り合いたいな~と、ますます今後が楽しみになりました。
昨日はなんと2時間睡眠(ー_ー)!!まだまだ娘と語り明かせる体力だけはあるかな(笑)

 
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