幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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わたしたちはこのテーマで発表に挑みました。 12月19日 (月)
 「ありの生き方が良いとかきりぎりすの生き方が良いとかそんな単純な事ではなく
 ありはありの人生を必死に生きる。そしてきりぎりすも彼らのひと夏を思い存分楽し
 んで生きる。その生き様を私たちは必死に表現します。
 それは、私たち自身が自分の人生を生き切ると言う事に繋がると思ったからです。
 一生懸命表現するので観て下さい」

速香の発表前のコメントには力がありました。会場のラボッ子が思わず「はい!」と答えてしまったほどです。
年少さん~小学生1年生までの7名が最初のナレーションを担当します。
練習のときよりしゃんと立っていてびっくりです。
ことりちゃんもちゃんとナレーションに位置に立っていました。一年前の支部発表の時とは全く違い堂々と立って英語と日本語で語っています。
統護くんも年少の晃希くんを気遣いながら立っています。初めてテーマ活動の発表に出る桃ちゃんは余裕が感じられるほどしっかり立ち語っています。
佳穂ちゃんも余裕の表情でもう少ししたら「私はきりぎりすになるのよ」ともう自分の判断で動こうとしています。
りおなちゃんとゆきみちゃんはステージに上がってもママに手を振る余裕・・・
大きい子たちに見守られながら自分の役割を成し遂げました。この子達のこの一年の成長に胸がドキドキしました。
初舞台だった年少の晃希くんはこの週、体調を崩していましたが一緒に舞台に立ち、語り、砂糖を運び、大活躍でした。
ありきり

It was summer. 夏。The sun was shining. 太陽は輝き、The grass in the meadow
was cool and green. 牧場の草はひんやりとした緑に萌えて・・・
自分の人生を生き切ると言う意味で太陽も草も花も小川も、そしてきりぎりすも思いっきり自己主張しようという思いで表現しました。

アリとキリギリス
きりぎりす役の陽香、咲希、佳穂の三人もこの年代の子にしか出来ないhoppingで元気いっぱい飛び跳ねていましたね。何度観ても楽しそうで先生は嬉しかったよ!

ありきり
The red said "This is our territory". The Black said " No it isn't ! It's our territory."
So they fought.
幼児さん達が大好きだった場面。このセリフはみんなが好きで気持ちがこもっていました。ここの音楽にあわせて足踏みし武器を手に闘うありさんの表現はみんなのお気に入り
でした。
arikiri
What's that down there? Where? On the ground, down there.That's ant.
ありさんが一所懸命働く、まさにありの生き様を表現した所です。佳穂ちゃんや裕大くん、まなちゃん、桃ちゃん達小さい子とともに杜道、美咲、空、昌樹、岳樹、里瑚、菜緒
詩音、美樹、大河、佑真など中高大生の必死な表現に伝えようという気持ちが伝わってきました。
ありときりぎりす
この後のトラック6の場面は前日の合同まで悩み続けました。何を伝えたいの?
形にしようとすればするほどぎくしゃくして違和感を感じていました。
形にこだわる事から解放されことばを素直に表現しようとした時、やっときりぎりすのことば ”Fal de lah! This is my life! ファララ!これが浮き世さ!
そしてきりぎりすの全てである Sunshine, freedom, fun, hopping お陽様、自由,おおさわぎ、ホッピングを伝えたいという意見が出て思いっきりきりぎりすの人生を伝えようとしました。
どうしても形を作ろうとして苦しくなり何度も何度もライブラリーに戻り、原点に戻らなければ何が伝えたいのかが見えてきませんでした。
ここはまだまだ感じて動く時間が欲しかった所だと思います。

arikiri

They looked into the stream at their own reflections.
ファッションショーの場面は陽香ちゃんや桃花ちゃん、佳穂ちゃん、咲希ちゃんたちがノートにイメージを描いたり中高大生が楽隊のイメージで表現したり小学生の男の子達が
カメラマンになったりと想像をいっぱい膨らませて表現出来た所です。
舞台のカーテンを表現していた桃ちゃんやゆいちゃんあみちゃん、菜緒ちゃんは、カーテンの動きにもこだわってもっと早く開くとか指の先まで意識が行き届いていてみていて感動しました。

arikiri

Quick, quick,get under these leaves!
突然雨が降ってきて楽器を片付ける空くんの動きにパーティ中何度も爆笑しました。
それぞれが表現を楽しんでいてテーマ活動って本当に楽しいな~と思いました。
一生懸命に風を表現する裕大くん佳穂ちゃん。とても成長しました。
葉っぱの役には晃希くんもいます。仲間の力ってすごいですね。みんなとならやれてしまうのですね。
葉っぱが風で揺れていたのがとても良かったですよ。

arikiri

ありときりぎりす

Hey! let's hop along the rainbow bridge!
虹の表現は小学生グループの提案でした。合同の時ゆいちゃんが一所懸命伝えてくれました。小学生Gではひとつだった虹の橋が合同で二重三重になりとても奇麗でしたよ。

arikiri
Gangway! Gangway! Watch out behind you!
ありのたまごを運ぶところでは卵だけでなくトンネルを掘るあり、食料を運ぶありなど様々な仕事している所を表現しました。合同の時に泰生が「いろんな役割があって成り立っていて人間社会と同じだね」と言っていたのが印象的でした。
ありときりぎりす
ここも中高大生が一丸となってありの城の狭さを上手く表現していました。
ありの軍曹が去年の1月、表の門を修繕しにいく所を再現した場面ではそれまで働いていたありがその場面を一緒になって再現し、
「お前ら大勢で何してるんだ!」と言われ慌てて仕事に戻ると言うおもしろい表現になり会場のお母さんからも笑いが起こっていました。私もこの場面、とてもスキでした。

arikiri
we must come in ! We must!
とうとう冬が来てきりぎりすはありの城のドアの所まできて中に入れて欲しいとお願いします。ここもきりぎりす達の気持ちがとても伝わってきました。また応対するありのしっかりとした声が力強く伝わってきました。
arikiri
兵隊ありたちがドアの所に突進してきてきりぎりすどもを寒い外に押し出しました。

arikiri
So they buried the grasshoppers under a stone.
埋蔵班のほかに兵隊ありの指揮、輸送隊など佑真大河コンビが楽しそうでした。

arikiri
It was spring again.
最後はまた春に戻る。また夏が来て同じようにありときりぎりすの物語が繰り返されるという悠然と流れる自然の有り様を伝えたかったようです。

ひとつのセンテンス、ひとつのことばに何時間もかけてテーマ活動はその味わいを表現にしていきます。
前に進まなかったり、また戻ったりしながら納得行くまで話あう所にテーマ活動を楽しむ醍醐味があると思います。
中高大生のエバリュエーションの中でなかなか意見が出ないという事が挙げられていました。進行役のリーダーはどうしたらみんながもっと物語に近づけるかを考えWSをしたり
絵に描いたり、小グループで話し合ったりいろんな事を実験しながらここまでやってきました。

今回最も良かった事は発表前日の合同で今回はこのテーマで発表しようね!と確認しあえた事です。最初のコメントでそれをしっかり伝えられたし、ひとつのテーマに向かって全員が表現出来た事が大きな成長であり得たことだと思います。

中高大生がテーマ活動を引っ張っていくという目標はかなり達成できたと思います。
テーマ活動が好きなんだ!というメッセージは届いたと思います。
発表は今までで一番良かったと思いますが、取り組みの過程においては
様々な課題が残りました。まだまだ成長する伸びしろがあると言うふうに捉えれば
楽しみなグループです。
ラボではよく「主体的」ということばを使いますが
どこまで一人一人が主体的にこの物語に取り組めたかが大切で
それをそれぞれが振り返り今年の活動を締めくくり来年の成長に繋げていきたいと
思います。
一人一人が、また中高大生グループが、こんどうパーティが
この物語にどう取り組んできたのか、それがどうだったのかを今週のパーティで
振り返りたいと思います。

しかしながら、小学生、幼児さん、プレイルームも含め全員で舞台に上がれた事が最高の喜びですし、今年の日本で起きた様々な災害のことを考えると去年と変わらず、みんなが揃ってラボを続けてこられ、昨日の発表会を開催出来た事がただただ有り難く感謝すべき事だと思わざるを得ません。

ラボッ子OBの峻くんは今年も発表を観に来てくれました。
また受験で休会中の拓也、福にゃんも来てくれました。
航矢とお母さんも来てくれました。
おっと、忘れちゃいけない!
佐藤パーティのおっさん、ター坊、そして佐藤テューターに後藤テューター
わざわざ足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました!
みんなの成長を留学中の江里菜ちゃんや梨栄子ちゃんにも観て欲しかったです!
全体がひとつの家族となって過ごしたからこそ、
OBの子たちも少し離れてもまた戻ってきてくれるのですね。

まだまだ書き足りませんが書き初めてはや3時間!
またの機会にします。

写真撮影:デブゴン&やっちゃん
いつもありがとう!


<おまけの話>
今年はみんなでクリスマスカード交換をしました。
パーティ名や好きなライブラリーを書いて手渡しました。
私もこんなにもらいましたよ。嬉しいな!
会がはじまる前に佳穂ちゃんがもみじの落ち葉の花束をプレゼントしてくれました。
とっても嬉しくて大切におうちに持って帰りました。
みなさん、ありがとう!そして今日も一日ありがとう。
発表会
>>感想を掲示板へ
Re:わたしたちはこのテーマで発表に挑みました。(12月19日) >>返事を書く
るるさん (2011年12月19日 13時06分)

まずは発表会お疲れ様でした。

秋の研修はご一緒できなかったので、
こうやって発表までのテーマ活動の記録を
読ませていただくと、昨日の様子がよりクリアになっていきますね!
やっぱり同じ会場ごとで研修したいな!

もう一度細かいところまで発表を観たい気分でいっぱいです。

その中でも印象にのこっているのは・・・
たくさんありますが、まず最初に、この夏国際交流に参加した
4人の成長ぶりを実行委員会と発表を通して感じることができました。
すばらしい!!

表現では、あり同士の戦い・ファッションショー・
虹の場面・ありの巣の中の様子・きりぎりすを押し出すところなどな
ど・・・
いつも舞台全体を大きく使った表現は、迫力がありました。

そしてそれは、はやかちゃんの発表前のあのすばらしいコメントが
あったからこそ、見ている側にも表現に込められている思いが
ビシビシ伝わってきたんだと思います。

マイパーティでも、もっともっと物語を深めていけるような
ことばひとつ・ひとつにもこだわれるような発表にしていきたい
と感じました。

そして、閉会のスピーチは・・・感動・・・の一言です。
となりのやっちゃんと涙を流しながら聴いていました。

これはあの会場にいたすべての方々の心に響いたと思います。
常にその精神を持ちつつ子どもたちと向き合っていきたいと
再確認できたことばでした。
ありがとうございました!!!
Re:Re:わたしたちはこのテーマで発表に挑みました。(12月19日) >>返事を書く
がんこちゃんさん (2011年12月19日 23時54分)

伝えたい事を必死で伝えようと中高大生の気持ちが集中するテーマ活動って
観ていて楽しいですね!
こうへいくん、未来ちゃんら中学生の活躍と成長(5年生のときから知ってるからね)
が私にはまぶしくて、かっこ良くてこれからもっと伸びていくなーと確信しましたよ!
やっぱりラボで育っている子は素敵だなと思わせてくれる森部パーティの発表でした!
一日、気持ちよくご一緒させて頂き本当にありがとうございました!
Re:わたしたちはこのテーマで発表に挑みました。(12月19日) >>返事を書く
わらBさん (2011年12月20日 12時09分)

発表会、ありがとうございました。こうやって写真と説明で振り返る
と、またあの生き生きしたアリとキリギリスがよみがえります。
この物語は、パーティでもG発表したり、カレッジシップでも観たりとお
なじみでしたが、それぞれ素敵ですが、近藤Pのありきりは本当に印象的
でした。きっとラボっ子たちのこころにも残ると思います。
T挨拶もそうですが、パーティコメントもやはり大事ですね。ラボっ子に
まかせっきりで手を抜いている部分だったので勉強になりました。本当
によかったです!(^^)!
Re:わたしたちはこのテーマで発表に挑みました。(12月19日) >>返事を書く
えぷろんさん (2011年12月20日 17時10分)

この数ケ月、毎日毎日、何度も何度も一緒に聴いて、楽しみにしていた
「ありときりぎりす」にやっと出会えました。
とっても楽しかったです。

最初のはやかちゃんのコメントを聞いて、思わず姿勢を正しました。こ
こまでのことを話し合って表現しようとしてるなんて、すごいです。

幼児や小学生は本当に自分の役を楽しんでいましたね。
私も一緒にありになって砂糖を運んだり、きりぎりすになって飛び跳ね
たりしたいなぁと思いました。

はやかちゃんの震える迫真の演技に、見ている私たちも寒くなりまし
た。中高大生の光る演技がテーマ活動を支えているなぁと感じました。

私たち親は、毎週のパーティや合同パーティに送り出し、笑顔で帰って
くる子供たちを迎え、そして、発表の日を迎えます。
毎年、発表を見終わった後、何物にも代えがたい素敵な贈り物をいただ
いたことに、感謝の気持ちでいっぱいになります。ありがとうございま
す。

最後に中高大生の発表を終えての感想を部屋の隅で聞かせていただきま
した。この場にいなかったら、きっと、「楽しい発表だったね!」で終
わっていたと思いますが、改めて、ラボのすごさを感じました。
毎年、学年も上がり、卒業や休会などで少しずつメンバーも変わり、そ
の中で自分の立場を意識しながら、パーティを支える仲間たち。
自分の思いをぶつけたり、仲間の思いを受け止めたり…一つのテーマ活
動に真剣に向き合う仲間。この中に我が子がいる!ただそれだけで感謝
です。まだ中学生。自分のことで精一杯。でもきっと何かを感じている
はず。それが必ず次に繋がると。

やっぱりラボってすごいです!真剣に向き合うからこそ、強い絆が生ま
れるんですよね。
先生はじめ温かい家族(パーティ)に包まれて、ラボっ子はほんとうに
幸せです!ありがとうございます!
Re:Re:わたしたちはこのテーマで発表に挑みました。(12月19日) >>返事を書く
がんこちゃんさん (2011年12月24日 09時54分)

 昨日のパーティで主体的な英語の表現について
速香さん、岳樹くんにインタビューしました。
二人は日常的に聴いているうちに、いざことばを入れようとした時
すーっと自分の中にことばが入り、音楽CDで動いた時に心地よく
何回かことばの掛け合いをしているうちに
覚えた言葉ではなく自分のことば、そして自分の個性をミックスさせた
役づくり(?)ができるようになったと言っていました。
ラボで役作りというのはちょっと変ですが、その役のイメージと自分を
重ねあわせ、その子なりの表現ができたと言う事でしょうか。
ですから,彼らは決して演じている訳ではありません。
演技ではないのですね。気持ちがこもったからこそ、そして何度も
聴き込んだからこそ自然に自分自身の表現となっているのでしょう。

等身大の自分がその役に投影されることはお分かりでしょうが
その子自身の表現であると言う事でしょう。

その子のテーマ活動への関わり方が主体的に表現する事と
深い関係にあるように思います。

ご家庭の深い理解とご協力を得て
今年も合同パーティにご参加下さり
発表まで応援し続けて下さり本当にありがとうございました!
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