幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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一つ乗り越える 12月14日 (水)
 いよいよ今週末は、パーティのラボっ子たちは地区発表。そして私自身も一昨日、秋のテューター研修でテーマ活動発表を終えたところです。
パーティで取り組んでいる「ノアのはこぶね」と共に、ずっと「ジョン万次郎物語」を聴き込んできた秋でした。私よりも娘たちの方がずっとことばが早く入り、物語の気付きもたくさん出てきていました。子どもにはかないませんねえ。

「えっ?先生たちも発表するの?」
「どこの会場でやるの?」
ジョン万のことをパーティでちらっと話すと、ラボっ子たちは驚いたような不思議なような感じに思えたようでした。

 そう、私たちは、スクール時代も発表をして現役テューターや事務局に観ていただき終了、晴れてテューターになれます。また、年に一度は研修会の一部の時間を使いテューター同士で物語のテーマ活動を取り組み、発表を見せ合います。ラボっ子体験を実体験として行うのです。
ラボっ子たちと違うのは、秋の研修では全6回×2時間で仕上げることと、英語だけor多言語で発表すること。そのほかは変わりません。年齢も縦長ですし(20代から上は80代?までなので、ラボっ子より年齢幅はありますねえ~)、中部支部内で10~30名くらいの5つのグループで見せ合うのです。もちろん、場所はフラットなラボセンターの会議室なので、残念ながら照明とかはありませんよ~(笑)

 今回は、ジョン万次郎物語エピソード②を取り組みました。諸事情がありジョン万の前半を担当しました。今まで、スクール時代に発表した「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」と「みにくいあひるのこ」は、両方主役をしましたが、セリフがほとんどなく表現に徹するのみで、同期なので気楽でした。どうして私がその役をすることになったのかも覚えてないくらいです。一方、ジョン万はほどほどセリフもあります。一緒のグループの大先輩は背景とナレーションとして支えてくださるので、かなり緊張もします。ラボっ子体験を存分にできた気分です。

 では、ラボっ子に引き寄せた気付きです。

・何話もあるものは、すべて(例えばジョン万次郎物語ならエピソード①~③まで)しっかり聴き込みイメージを膨らませることが必要。
・しっかり英日で聴き込み物語を深めた後、英語のみで聴くと、英語だけの心地よさ、リズム感、直訳でなく意訳してあるラボのライブラリの良さに気付ける。
・先輩がいるということは、頼りにもなるが、かなりのプレッシャーにもなる。その先輩から褒められると嬉しく、アドバイスしてもらったり励まされると頑張れるが、ダメ出しされると自分がいけないのだとわかっていてもかなり凹む。
・大きな役をもらうと聴き込み量が増える。小さな役でももちろん毎回聴き込みはかなりしているが、負わされた責任感から気合の入り方が違う。
・自分より後輩が増えると、「失敗しているわけにはいかない」と、これまた気合が入る。しかし、自分の後輩がセリフをど忘れしたりなどはそう気にならないものだ。なぜか笑ってほほえましく見守れる。
・音楽CDや他の人のナレーション部分、自分と絡みのある役もしっかり聴き込まないと動けないので、結果的にCD丸ごと聴き込み、相手のセリフまで覚えてしまう。
・大きな役、たくさんのナレーションをもらうと超えるべき壁が高すぎて、毎回の活動が苦しく、発表が近付くにつれ緊張感、精神的なプレッシャーがどんどん大くなる。しかし、仲間がいるからこそ逃げるわけにもいかないし、きちんとやらねばならないと思えるし、その大きな壁を乗り越えると、頑張れば自分だって何でもできるんじゃないか?という自信がつく。
・毎回そうだが、「次回は、もっとここを工夫しよう」「次回は、このポジションでいこう」「次回は、こういう風に自分自身が計画立てて進めよう」など工夫するようになる。
・自分がでナレーションが少なかったりセリフの少ない役であれば、楽ができるが成長が少ない。楽は楽しい。15少年漂流記のライブラリのことばにもあるが、「苦労は宝である」。自分が思っているより少し高い壁も時には必要。
・一回一回のテーマ活動発表を、いろいろなポジション(大きな役、やりたかった役、余ってしかたなくやった役、ナレーションと背景のみの時)を経験することにより、それぞれの立場の人の気持ちがわかるようになる。
・背景は、しっかりナレーションやセリフを聴きイメージしないと動けない。自信がないと後ろの方に行きがちになったり、背景の表現をしながら周りをチラチラ横目で見ながら確認して動くことになる。
・物語から得るものは大きい。自分自身の人生観がさらに広がり深まる。
・発表に至るまでの過程はいろいろあったが、発表を終えるとグループの仲間全員が苦難を乗り越えた本物の家族のような気持ちになれる。また、自分自身と特に絡みが多かった役の人とは絆が深まる。
・他のグループがどうであれ、外から見た出来不出来はどうであれ、自分たちがやってきたテーマ活動が一番!自分の仲間が一番!と思える。

 思いつくことを、つらつらと並べてみました。
ラボっ子たちは、毎回のテーマ活動でそれはそれはいろいろ体験し、感じています。決して「英語が言えた、言えなかった」だけで評価してはいけません。
それほどラボのテーマ活動は深いのです。きっと、異年齢の仲間、聞き合い・話し合い、物語と音楽と語りのチカラ、身体で動いてみること、その総合効果なのでしょう。
あと、一週間。ラボっ子たちが自信を持って楽しく発表できるよう支え、お見守り下さいね。
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Re:一つ乗り越える(12月14日) >>返事を書く
パパわらちゃんさん (2011年12月16日 09時41分)

明日はいよいよ発表だね。
残念ながら私は見られないけど
みんな楽しんでください。

今は本当に便利な世の中で、世界中のどこからでもいつでも、身近なこ
がわかります。そしてこちらのことも伝えられます。
便利すぎるのはどうかと思います。別の仕事もバンバン入ってきてしま
い、時差があるが故くつろぐ時間が無くなってしまいます。
もっと不便さに慣れ、知恵を使うことが大切だと思います。
ノアの発表を機会に、また家族で話をしようと思います。

今回の渡航でなぜファーストフードができたのかわかりました。
Re:Re:一つ乗り越える(12月14日) >>返事を書く
わらBさん (2011年12月17日 22時14分)

パパわらちゃんへ
いよいよ明日は発表会です。年を重ねるごとにドキドキ感は減って、楽
しみ感で待てるようになりました。きっとそれがラボを積み重ねるとい
うことなんでしょうね。
ナナも張り切っています。
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