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雨ニモマケズ |
12月03日 (土) |
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連日の冷たい雨。。。
タイトルとは反対に完ぺきに雨に負けた私。
長男の高校説明会、勘弁被って夫にまかせました。
というか、先月1校行って早くもこの種の活動は私には無理、と判断。
その後は夫の担当にし、私は暖かい部屋から彼らの検討を祈るのであった。
いい訳をするようですが、私、決めごとはインスピレーションが大事と考えています。
学校に足を踏み入れた時、行きたいか行きたくないか、理屈ではなくどう感じるかを基準に本人に決めていただきたい。
偏差値がどうとか、東大に何人入ったとか、そんなことは二の次だよ、そこで3年間充実して過ごせるかどうかが大事、とだけ言ってコタツのなかからいってらっしゃ~い。
さて、今日のラボではこの“雨ニモマケズ”をやります。
今回、宮沢賢治のライブラリーをそろえていただきました。
先週は注文の多い料理店を動きました。
お話はこれから全部ひととおり動いてみたいと思っています。
で、この雨ニモマケズはクリスマス会で中学生で群読してみようということになりました。
「クリスマスっぽくない」「デクノボーって意味わかんないし」「そういう人にわたしはなりたくない」
とかまあ、ごちゃごちゃ言ってますがね、
そういいながらも食いついてくるところが何とも素直な子どもたち。
口ではいろいろ言いつつも、このライブラリーからそれこそ何か感じとってくれたらいいなぁ。
今年はたいへんな年だったから。というか、これから日本は大変になるから。
今一度、自分たちの暮らしを見つめなおす時期にきていると思っているのですよ。と、雨に簡単に負ける私が言ってもどうなのかと思うけど。
ちなみに、このライブラリーの中の“セロ弾きのゴーシュ”は息子たちが幼稚園児の頃にはまったお話です。
夏の間中、車では必ずこれで、二男は、ねことゴーシュのかけあいのところをまるまる覚えちゃいましたね。
話の意味がわかっているのかどうかは謎だったけど。
それから2年近くたって、長男が急に、もう全然ゴーシュは聴かなくなったのに「あの、セロ弾きのゴーシュって動物たちがゴーシュに音楽というものを教えてあげた話なんじゃない?今、気がついた。」
って言ったのきいて驚いたのを覚えています。
自分の中にストンと落ちる瞬間っていうんでしょうかね。
いくら脳で理解しても自分の心におちてこないとダメだからな~
そして自分をなるべくそういう状態にしておきたいので、私もあれこれ施策中。
先週は坐禅に行ってきました。
この話はまたの機会に。
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