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佐藤パーティ35周年おめでとうございます! |
11月24日 (木) |
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11月23日、私たちの地区の大先輩である佐藤パーティの35周年記念発表会が行われました。
佐藤パーティと言えば「鬼の子」で有名ですがブルーに金の文字で「鬼の子」と書かれた
Tシャツを着たラボッ子たちが物語の中で生きている様子はまさに水を得たさかなのようにピチピチ、イキイキと言った感じでした。
先日行われた教育フォーラムで佐藤学先生がこうおっしゃいました。
「子どもが物語の中に入り込むのではない。物語が子どもの心の中にぐいぐい入り込んで
来るのだ」
お話を丸ごと素語り出来てしまう様な子は、その想いが押さえきれないといった感じでした。
圧巻だったのはやはり佐藤先生。
小中学生による「ジョン万次郎」では高大生の力を借りず
音楽CDやナレーション、全て自分たちで頑張っていました。
子どもに責任を持たせることは、覚悟がいります。
35周年と言う舞台でかっこよくやろうとしたら
きっと全てを任せることはためらいがあったでしょうに
それを佐藤先生は子どもの成長の為にあえてやらせたんだなと思いました。
ラボッ子の為のテーマ活動を実現させている!!
さすが35年もラボを続けている人は違うなー
それは「かさじぞう」も「おやすみみみずく」も同じです。
小学生のリーダーが育っているなーと感心しました。
高学年の「ドリームタイム」は本当に楽しかったなー
表現の自由って言うのでしょうか。
身体が動く動く!
語りやセリフが本当に聴き込んであって
声もそっくりな程でした。
あやおちゃんのおばあちゃん役は最高でした!
みんながこの物語が大好きなんだな。
ちょうど、我が家でも聴いていた物語だったので
本当に楽しく見せてもらいました。
ラボッ子代表のあいさつで
われらがター坊がパーティを代表してあいさつしました。
小学2年生で入会してからの17年間がきっと走馬灯のように
めぐり、先生や仲間との色んなことが思い出されていたのでしょうね。
また大学生としてこの会を支えて来た苦労や熱意がきっと
溢れて来たのでしょう。
声を詰まらせながらのあいさつに私も胸がいっぱいになりました。
その後出口に向かうと おっさんも目を赤くしてる。
そして
「今度の発表、観に行くからね!」
と言ってくれる。彼はなんて人情の厚い人なんでしょう。
ラボはファミリーと言うけれど
人と人との繋がりをこれほどまでに大切にし
陰でラボを支えてくれる人間が育つ佐藤パーティには
どんな秘密が隠されているのか!!
きっと佐藤先生の肝っ玉母さんぶりと
常にラボッ子と衝突して真剣に「何が大事か」を
まげず、伝えてきた愛情があるのでしょうね。
カナダに留学中のかずき君からのお祝いメッセージ。
これも感動しました。
カナダには人種差別もあり、でもそんな事気にするなよという多くの友人にも
支えられ頑張っている彼の日々を綴った文章には
かっこ付けず、ありのままの自分が書かれていました。
「苦労は宝である」と彼は十五少年漂流記でそのことばと出会っています。
きっと乗り越えて大きく成長して帰国することでしょう!
35周年を迎えた今でもたくさんのラボッ子に囲まれ
子どもを大人の管理や枠にはめない佐藤先生の
益々のご活躍をお祈りしています!!
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