幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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第1回合同ラボ 10月30日 ()
 地区発表へ向けての合同ラボ第1回目。ゲストに「日本くま森協会岐阜支部」の方を招いての最初の1時間は、ラボパパ、ラボママのみなさんも参加してくださいね~という空間にし、合同ラボのスタートにふさわしい心に残る内容でした。
「ノアのはこぶね」に取り組んでいるため、今年はハロウィンはお休み。物語の気持ちを違う角度から深めるために、20年近く前からの知人である、るり子さんにお願いし来ていただいた次第です。


くまもり

左端が、るり子さん。福島への震災ボランティア、福島の母子の受け入れなども積極的に行っている、神様のような尊敬すべきお姉さん的存在です。
真ん中の男性は、浅草で漫才をやっていたこともあるという面白い経歴の持ち主の若者。彼も震災ボランティアもされていて、自作の福島へ向けての応援歌を、今日最後に披露してくださり、ラボっ子たちと歌いました。
クマのお母さん役の声がジーンときた左端の女性は、中学生の息子さんもヘルプで連れてこられていました。発達障害がある息子さんは、紙芝居のバックに流れる音楽を担当し、3人を支えていました。

 さて、いつものラボ活動では、がやがやがや・・・、走り回る子、さまざまですが、今日に限っては、紙芝居の30分間はそれはそれはみんな静かでした。どのラボっ子たちのこころにも、それぞれ響くものがあったのでしょう。じっと座り、集中して耳を傾けている姿に、こどもの純粋さを改めて感じ、大人として子どもたちに、自然と仲良くできる環境を残していかなければ・・・と思いました。「ノアのはこぶね」に2か月取り組んで、色々なことを話し合って動いてきたことも少しはあるでしょうか・・・?今日をきっかけに、ノアのお話の聞き方が変わってくる気がします。

 今回聞かせていただいた紙芝居は、クマと森(木のある山)のお話です。一人の学校の先生とクラスの子どもたちを中心にした兵庫県の実話です。

クマ(他にも農作物を荒らしたり、町に降りて人間をびっくりさせる動物はいますが・・・)たちは、どうして山から町へ姿を現すようになったのでしょうか?
山や森には、「人工林」と「自然林」があります。
自然林でいっぱいの山には、野生動物もいっぱいいます。下草から低木、高木まで何種類もあり、森の中は明るく、動物が食べる実もあります。
また、それらの木は、保水力が非常に高く、森にしみ込んだ雨水は、何十年もたってから滋養たっぷりの湧水として私たちの生活を支えてくれます。もちろん、台風で崩れない森となっていて、本来人間を怖がる野生動物たちが山から降りることはありません。

一方、人工林でできた山は、降った雨がその日のうちに海へ流れ出ます。つまり、山崩れや洪水などの災害を起こすばかりでなく、保水力が弱いため、川の水位も低下します。
スギなどの人工林は実をつけないので、野生動物は仕方なく田畑へ行かざるを得ないのです。

 私たちは、林業のおかげで暮らしてこれました。どんどん木を必要とし、スギやヒノキを植え続けました。しかし、海外からの安い材木が入るようになり、今や放置された暗い山がたくさんあります。
人工林の山も、手入れをし山の3割以下であれば荒廃しないとのことです。しかし、手入れをしていない実のならない木がたくさんあります。
仕方なく下りてくる動物。田畑を荒らされる農家のみなさん。オリでとらえて殺さざるを得ない現実・・・。
さあ、私たちはどうすればいいのでしょうか・・・?

 しょうたは岐阜農林高校の森林科の生徒です。彼の心の中には、どんな思いが生まれたでしょうか・・・・?

くまもりほん

全ての漢字にカナがふってあるので、小学生でも読むことが出来る薄い冊子です。1冊100円。ご入用の方は、私の手元に今10冊ありますので、お知らせくださいね。
 
やさしいこころ。
間違いをするのが人間、そんなとき「ごめんなさい」と言い仲直りするこころ。
こどもの力。
そのようなことばで素敵な1時間を締めくくってくださった日本くま森協会のボランティアのみなさんに感謝です。

一緒にお話を聴いてくださったおうちの方も、ありがとうございました。

 さて、その後の2時間。たっぷりノアをしましたよん(*^_^*)
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Re:第1回合同ラボ(10月30日) >>返事を書く
るるさん (2011年10月31日 19時44分)

5年くらい前からでしょうか?
グリーンチャレンジャー(NPO法人・緑の挑戦者)
という間伐のボランティアに毎年家族で参加しています。

つい先日も長野県木曽町で、ダンナと娘が作業してきました。

森を守るって本当に大切なことだと思います。

ノアの発表楽しみです(*^_^*)
Re:Re:第1回合同ラボ(10月30日) >>返事を書く
わらBさん (2011年11月01日 18時13分)

るるちゃんへ
へえ~。そうなのですね。また話聞かせてくださいネ(*^_^*)
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