|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
1回目の合同パーティ |
10月30日 (日) |
|
今日はありときりぎりすに取り組み始めてから
初めての合同パーティでした。
別室ではラボママたちが集まって
ハロウィンバックを作成してくれていました。
幼児から、体調不良でおやすみした大学生のお母さんまで
大勢集まって下さり、子どもたちの為にご協力下さいました。
今日、最も心に残った事は
中高大生の成長です。
とにかく優しい!!
常に幼児に心を配っている。
みんな良いお父さん、お母さんになるね。
どの年代の子ともコミュニケーションが取れるのも素晴らしい!
ラボでは当たり前の光景なのでしょうが
今、日本が危機を訴えている子どもたちの心の問題が
ここでは信じられません。
日本中の子どもがみんなラボッ子だったら
いじめも不登校もなくなると思うな。
今日の中高大生の出席率にも驚く。
やむ終えず欠席したのは4名のみ!みんな大切な試合や練習、体調を崩していた子以外は
みんな都合を付けて参加してくれました。
「合同パーティやっても集まらない」とよく他のテューターから聴くが
本当にこんどうパーテイの中高大生は仲間想いな子ばかりだと思う。
幼児小学生も全員参加!欠席なし!これはすごい!
さて「ありときりぎりす」
幼児の聴き込みが非常に良いですね。
ラボノートには想像力豊かに、絵や気持ちが書かれています。
そのノートに描かれている事を注意深くひとつひとつ観ていくと
すごいメッセージを発見できると思います。
最初の場面では自然の夏の風景が語られています。
中学生の男の子たちが表現している草の陰には三人の幼児さんが隠れています。
その風景の中でずっとありさんでいたいようです。
夏の象徴である太陽を表現している中に
10月に入会したばかりのTくんの姿もありました。
すぐに打ち解けて、高校生のMくんの背中に乗って太陽を表現していました。
気を許して良い場所だと子どもの直感で分かったのでしょうねー!
ずっと大自然の移り変わりを表現している高校生もいました。
「砂糖を運ぶのに、葉っぱに乗せて二人で運んでる」と言う子がいたり
運び終わった砂糖の細かい粉をほうきで集めて基地へ運んでいる子がいたり・・
自由だな~
想像力は無限だなーと思う。
異年齢の学び合いにあふれた2時間でした。
中高大生はどんな事を感じたのかな。
土曜日のパーティが待ち遠しいです。
追加の話
2003年に国連から勧告を受けた日本。
その内容は
「自分をダメな人間だと思った事がある」 小4で67%
「生きていても仕方がないと思った事がある」 15歳で33.5%
「孤独を感じた事がある」 15歳で29.8%
(これの世界平均は7.5%でした)
この結果を受けて国連は日本に勧告をしたのだそうです。
よく言われる自尊感情、自己肯定力のなさに文部科学省も危機感を感じている。
文科省が今、最も力を入れているのは
「表現力」と「コミュニケーション能力」
ラボはそのことに45年も前から気付いているよ。
地域に幸せな子どもがいっぱいに増えるといいなー
それには幸せな大人が増える事が大事。
それには助け合えるコミュニティが必要。
「都合が悪いときは一緒に送るよ」
「これ、たくさん頂いたのでみなさんでどうぞ!」
「おやすみした子の所に届けましょうか?」
「部活から直接来たの? これ良かったら食べやー」
「どうせ、家の前通るんだから乗せてくよー」
「私にも手伝える事ある?」
「◯◯ちゃん、最近すごく成長したよねー」
こんどうパーティのお母さんたちの会話は
いつもこんなふう!
お互いを助け合う信頼関係が出来ているね。
こんな思いやりの中で育つ子どもたち。
暖かい心が育まれるはずですね。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|