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姉妹パーティである山形の佐藤Pから、シャペロンでコロラド州に行く私にメッセージが届きました。
ハートいっぱいの色紙に温かい言葉がいっぱい♪
毎年の姉妹パーティ交流会では、私のドジぶりもしっかり見ているはずの佐藤Pのみなさんです。
が、そんなことはおくびにも出していない(笑)
皆さんの温かい応援を胸に、佐藤Tの命名してくださった「CURIOUS YUKO」は何事にもチャレンジしてきます。
CURIOUSITYだけは負けないかも。
佐藤テューター、みなさん、ありがとう!
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コロラド州に参加する全国のラボっ子達から、アンケート結果がFAXで届いている。
現地での対面式で「ブレーメンの音楽隊」のテーマ活動をするが、何の役、どの場面のナレーションをやりたいかを尋ねたもの。
1番のりはK君。
役はなんでも、ナレーションもどこでもOKと心強い。
この夏は自信をもって臨みます!と空いたスペースへの書き込みもたのもしい。
他のラボっ子達も、「ねこだったら完璧!」とか、やりたい役をいくつもあげてくる子もいる。
紹介できる特技は?の質問に、片手お手玉ができるとか、リコーダーでフォークソングや日本の歌を演奏することとか、意欲的な姿が垣間見れる。
同じ支部の1名を除いてはまだ会ったことのないラボっ子達。
1枚のFAX用紙から、どんなラボっ子かなと想像しているここ数日である。
20日に、成田で会うのが楽しみ!
コロラドの1か月で、みんな大きくなって帰ってこようね。
私もでっかくなってくるぞ~♪
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・・・これは、ラボっ子OG、Eちゃんの言葉
Eちゃんは中2でペンシルベニアにホームステイし、今年の1月にワシントン州の大学に留学した。
国際交流から7年。
ただ今は大学の夏休み。
Eちゃんはホストファミリーと7年ぶりの再会を果たしている。
ホストファミリーは、今、それぞれの州で暮らす。
MOMのいる州、ホストのいる州、DADのいる州にと飛んで廻るEちゃんである。
英語力をしっかり付けたEちゃん、今、ホストと深い話もできるそう。
そして冒頭のことば、なのである。
彼女の声はアメリカ中に響き渡っているのではないだろうか。
人とつながることばと心を身に付けたEちゃんに大きな拍手を送りたい♪
今後も楽しみ。
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7月3日の地区こども広場で、小学生グループは「かさじぞう」を発表した。
発表前のパーティで「どうしてこんなに進まないのかな」とKOちゃんがつぶやいていた。
その言葉をきっかけにみんなで考えた。
テューター:「どうして進まないんだろね?」
H君:「前にやったありときりぎりすよりむずかしいよ」
数名「むずかしいね」
テューター:「むずかしい、むずかしくないってどんなこと?
ラボっ子「ことばが言えるとかんたん」
T「ことばが言えるとかんたんなんだ~。へぇ~。簡単だとすぐことばが言えるのかな~」
ニヤり!のあの顔この顔。
わかっているような・・・
簡単だから言えるのか、言えるようになるから簡単だと思うのか。
ここに大事な何かがある。
わかっていそうな子どもたちだった。
子どもたちとこの続きをいつか!
地区のこども広場と言えば、昨年まではパーティ全員で発表していたのだが、今回はイレギュラーで小学生グループと中高生グループに分かれてやることにした。
結果的に、小学生グループに自分達でこのグループのテーマ活動を進めていくという意識が芽生えたよう。
パーティの振り返りタイムの時、「今度まで耳がこわれるほど聞いてこよう!」とか「脳みそが破裂するくらい聞こう!」とか、おどろおどろしい発言(笑)が出ていた。
言葉が出ていない子を責めるような発言は無い。
仲間全員がみんなで一歩進もうという意識が感じられた。
いつの間にこんな大人になったのあなたたち!
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地区のこども広場(7月3日)で中高生グループがオオクニヌシを発表した。
シニアのプレキャンプや部活で、当日参加できる人数が6月末まで確定しない中、できる精一杯をしようとがんばった。
最小2人でやることもありそうと、普段のテーマ活動のやり方とは変え、素語りに近い形でのテーマ活動を考えた。
『少なくてできない』ではなく、『少ないけれど何ができるか』を考えた中高生グループに拍手を送りたい。
発表も、最終のパーティの時以上の力を発揮してくれた。
困難を乗り越えて大人になるオオクニヌシの姿が、金曜グループのメンバーとオーバーラップ!
今回のテーマ活動を最後に準会員になる受験生のS君とD君。
海水がしみ、ゴマ粒みたいに跳ねまわるウサギは身軽なS君にしかできない表現だった。
イノシシに模した熱い岩を全身で受け止め倒れるシーンは、やっぱりD君の役回り。
倒れ方も、倒れるときの音も、真に迫っていた。
ヤカミヒメはYちゃんにぴったり。
ちょっとあのセリフ言ってみたい!と他の人にも思わせるYちゃんのヤカミヒメだった。
また開会前、会場で小学生グループの子達が高校生3人にくっつくくっつく!
4人も5人もだっこしてた高校生。
つぶれるーと言いながらもにこにこしていた3人の高校生。
おんぶもしてあげてたね。
やってもらう方もやってあげる方も幸せそうな顔だったよ。
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2011年秋田地区国際交流壮行会が終わった。
「ひとり立ちへの旅」を目前とした5名のラボっ子の顔は半年前とは別人のよう。
どうして国際交流に参加するの?第1回目の事前活動で質問すると、「親が積立してたから」「兄弟も行ったから自分も」などという答えを返した子たちとは思えない。
たくさんの方のおかげで全員ステイ州も決まった。
東北は、震災のために国際交流のつどいができなかった。
その時にやる予定だった秋田音頭での入場、AKITAの人文字作り。
満を持して(笑)やることができた。
また、今年初の試みとしてプロジェクターを使い、素語り絵本、自己紹介アルバムの映写を行なった。
地区のKテューターがパワーポイントで作って下さったもの。
視覚に訴えるものがあるのはとてもよい。
自己紹介、特技披露、素語り・アルバム紹介、そしてテーマ活動・・・逞しくなった姿を皆さんに見てもらうことができた。
壮行会終了後、「緊張して半分しか力を出せなかった~」という雄たけびも聞こえたけれど、がんばったね!
6回の事前活動は誰一人休まず、壮行会の進め方もアイディアを出し合った5人のメンバーに大きな大きな拍手を送りたい。
そして、打ちならしている手を、今度は行ってらっしゃいの思いを込め、大きく大きく左右に振りたいと思う。
たくさんの方のおかげで国際交流に参加できるラボッ子達。
それを忘れずに元気でがんばって来てね。
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今年の夏は初シャペロン。
ステイ先はコロラド州のlittletonという町。
ラボっ子達が、ひと夏で、大きく成長する様子をしっかり見て来たい。また、一見マイナスのように見える体験もプラスのものに転化できるよう、シャペロンとしてサポートでできるようがんばりたい。
それから・・・・Littletonは標高6200フィートの町。
高地トレーニングもして逞しくなって帰ってこれそう!
ホストは、60代のご夫婦。
庭には、blue jay(アオカケス)はじめ、いろいろな野鳥や、鹿までやってくるそうだ。
デンヴァーからもそう遠くない町らしいが、自然もたっぷりあるところのようだ。
ロッキー山脈をこの目でしっかり見て来よう。
ホストのGINGERさんが下さるメールは、かゆい所に手が届くようなメール。
日本食を作るのにどんな食材を持って行こうかと考えていると、アジアンフードショップが近くにあるというメールが来る。
お土産は他に何を用意しようかなと考えていると、日本のお料理を作ってもらうことが私への一番のプレゼントだと。
これは受け入れ経験10人のベテランさんならではかも。
あたたかいホストファミリーのもと、私もTANUKIのことば「I'll try anything once.なんでも一度はためしてみなくちゃね」をモットーにチャレンジして来ようと思っている。
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橋本支局長に来ていただき、新庄グループの父母会を行いました。
最初に、震災被災者でもある支局長に「震災のなかでの子どもたち」というーマでお話ししていただきました。
地震、津波を目の当たりにされ、3日間知らない方のお宅の2階で救助を待ったそうです。
その後、被災パーティ訪問、避難所でのラボ活動のバックアップ、救援物資届け、そんな体験の中で、橋本さんは子ども達の笑顔が大人を勇気づけることを、そして、その笑顔を作るのも大人だと強く思われたそうです。
また同時に、体験から学ぶことがとても大事だということも。
過去に経験したことは、今の自分を助けてくれる。
ラボは、learning by doingの場。
子どもたちがどんな状況の中でも強く前向きに進む力を、ラボ活動を通し身につけてほしいものです。
その後、子どもたちのパーティでの様子をお伝えし、ご家庭でのお子さんの様子も伺いました。
父母会をするといつも感じることがあります。
それは「ラボママはラボっ子みんなのママだ!」ということ。
よそのお子さんのことも愛情深く見守って下さってることにありがたさと嬉しさを感じました。
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ナーサリーライム、「おくつにすんでるおっかさん」
こちらもFELL先生同様驚いた。
おくつに住んでるおっかさん、一体どうしたんだろうね、パンも食べさせないし、ムチでひっぱたくんだってよ。
この言葉に落ち着いた声で答えたのが、小4のMちゃん。
*それはね、このおっかさんは自分もこうされたの。
だからなの。
虐待の連鎖ということを言っている・・・・
子どもたちの生きている社会が、こんなところからも垣間見えるのだ。
時代によって、想像する内容も変わってくるのだと感じた。
あ~でも、びっくり!
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ナーサリーライムのFELL先生を取り上げた。
ねえ、FELL先生のことどう思う?どんな先生なのかな。
パーティで子どもたちに聞いた。
*こわい先生。
*でも、本当にこわくはないんじゃない?こわかったらこんなこと言えないもの。
*私もそう思う!
*そう!
え~~~~っ、文字通り、額面通り、理解していた私。想像力不足だったかな・・・え~っ恥ずかしいわ・・・・
新解釈にびっくり!!!
FELL先生は、17世紀オクスフォード大学に実在したというが、子どもたちの解釈は素敵だな。
ラボママのTさんも、最初、このNRをどう解釈していいのかと思っていらしたそうだ。
だが、何度も聞いているうちに、子どもから「嫌いなんです」と言われても「そうか、そうか」とにこにこしているFELL先生の姿が浮かぶようになったとの事。
なるほど。今度は、違う顔のFELL先生の姿が私のまぶたにも浮かびそう。
おみそれいたしました。
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