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音を履く |
06月20日 (月) |
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夏が近いですね。サンダル選びは、どのような基準で決めますか?
最近は小さい子のサンダルもキラキラものばかりでなく、大人の女性のようなくるぶし上の編みあみ系のものまで出ています。親としては、畳草履が一番やん!と思いますが、こどもはおネエさんのようなキラキラしたヒールがあるものを選びたがります。ナナは7月が誕生日なので、毎年サンダルが誕生日プレゼントとなります。プレゼントなので、自主性に任せながらも、走っても転ばないもの、ヒールの低いもの、値段がそこそこのものを選びますように・・・と念じながら、店に行きます。
自分で選び気に入って、冬も履き続けたサンダル。とうとう真ん中から割れてしまい、一カ月早く買うことになりました。
が、今年の選ぶ基準は、音。音?音。
履いた時、カンカンという音がしないといけないというのです。色や形も含めて音の出るサンダルを絞り込み、その後は丁寧に音を聴いて選び始めました。サンダルを手にし、床で鳴らしてカンカン。履いてみて店内を歩いてカンカン。絞り込んだ二つをじっくり両手に持ってならしてカンカン。
その二つは同じメーカーです。見た目同じような感じですが、ほんの少しつま先の形が違います。それだけで底の音が違うんですね!!
両方鳴らして、「どっちの音がいいと思う?」
???どっちっていっても・・・???「こっちの方が音が高くていいかな?」
「やっぱり!!ナナもそう思った。そうしよ」
と、音で決めました。
ラボっ子の耳の良さは常々聞きますが、これもその一つなんだろうな~。音へのこだわり、でしょうか・・・?
ラボのライブラリから流れる、英語と日本語。周波数が違いますね。また、中国語や韓国語、フランス語やスペイン語の物語CDや歌のCDもよく聞いています。また、その背景に流れる音楽も、(楽器はよくわからないのですが)きっと、たくさんの楽器が豊かに演奏されているのでしょう。
高級な音で囲まれると、耳も高級になるのかもしれません。
とても気に入ったそのサンダル。家の中で履き、寝るときは布団の横に置き、箱も大事に幼稚園に持っていき・・、お気に入りが見つかってよかったよかった。
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