幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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一言で言い尽くせないのです、ラボは。 06月01日 (水)
ラボ・パーティでは、世界の名作物語のCDと絵本のセットを
取り揃えています。


このCD(グループで共通)をご家庭で聴いて、週1回の活動に
参加します。


小さいうちは、このお話のごっこ遊びを楽しみます。
お話の世界を豊かにイメージできること、そして
感じたままに体を動かして、お母さんやお友達と
遊ぶことを大事にしています。


パーティでは遊んで、残りの日はお家でCDを聴きます。


CDを聴くだけでなく、お家の方が日本語で読み聞かせをしたり、
このお話に関して、何かおしゃべりしたりすると一層いいかも
しれません。


教材として、聞きなさい!覚えたの!とやってしまうと
子どもは逃げ出してしまうかもしれませんが、
お話(内容)を楽しんでいるのです。


CDには、英文のすぐあとに日本語分が入っているので、
小さな子にも、無理なく内容が分かるようになっています。


本来子どもは、物語が大好きです。特に大好きなお母さんから
読み聞かせてもらうお話は、大好きです。


物語を持たない民族はありません。どんな民族も親から子へ
また、その子へと語り継がれていきます。そうして生き残って
きた物語には、生きていく上での知恵や勇気、愛情、優しさ、
また不条理なこと、不公平なことなどもこの世にはあると
いうことを、

知らず知らずのうちに教えてくれています。
そんな物語に触れる中で、英語にも出会っていきます。

小さなうちは、キャッチできる英語の数は少ないかも
しれません。でも一旦キャッチすると、普段の会話の
なかでも、ぴったりの状況で言葉が発せられることが
あります。

それは、成長とともに、増えていきます。
ラボは、物語を通して、英語に触れるので、単語数でいうと
膨大な量の言葉のストックをすることになります。

年齢があがると、物語の劇表現発表をするので、覚えてしまうほど
CDを繰り返し聴きます。覚えてしまうほど聴くのです。

そうすると、その言葉は本当にその子のものになります。
ラボは、とにかく聴くことに徹していますが、まず聴こえないと
反応はできないからです。母語も最初は聴くことからスタートです。

小学校の間は、そんなに言葉がストックされていることに
本人も気づいていないかもしれません。

でも中学校になって、学校の勉強とリンクし始めると、
あっ、この表現はあのお話のここで出てきた!というようなことが
でてきます。

問題文を読んでいても、あっ!あれだ!というのはいくらでも
あって、文法なんか知らなくても、答えがパッと出てくるというのは
あるみたいです。

ずっと、物語のCDを聴き続けているので、何となくおかしいとか、
しっくりくるという感覚、英語に対するセンスみたいなものは
磨かれるようです。

でも、ラボで英語に触れるのは、テストでいい点を採るっていう
そんなちっぽけなことのためにしているのではなくて、


言葉や文化の違う人たちとも(日本人同士ももちろん)自分から
心をひらいて、いい関係を築ける力を身につけるためです。

そして、自分とは異なるものに対する思いやりを持って、
接すること。

様々な考えを持った人たちと、協力していい結果をだしていくこと。

そのような力を社会力と呼びますが、そのような力をつけた子たちは、
どんな言葉を使う環境でも、たくましく生き抜いていける
ことでしょう。

いろんな人たち、いろんな物語に出会うことも異文化との
出会いになると思います。世界中の物語があるので、
そのお話にしか出てこない、その国独自のものもあります。

それに出会える場所であり、交流活動をしているので、
いろんな考えを持った子たち、そして大人に出会える
場所です。たくさんの出会いがあるので、視野が広がります。

受け止められるものも、大きく深くなります。
なので、交流活動は、オプションプログラムですが、
是非是非参加することをお勧めしたいです。
せっかくラボに出会ったのですから、参加しないと
もったいないです。


ラボ・パーティのテーマ活動・交流活動については、
左側上記[ページ一覧]からご覧になってみて下さいね。


この良さを分かっていただくのが、至難の業です。
一言では言い尽くせないのです。私の説明が至らないばっかりに
ラボから遠ざかってしまった方、ごめんなさい。


ラボは、すぐ結果が見えるものではありません。
でも、すぐ結果が見える方が正解なのでしょうか?

言葉を身につけるって、そんな簡単なことじゃありません。
直訳できたら、すべてが分かるものでもありません。

言葉を知ってたら、伝わるかと言ったら、それだけでは
足りないこともたくさんあります。

でも、ラボだったらその足りないものを補える可能性が
非常に高いと感じています。

とても長くなってしまいました。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

ラボ・パーティへのご質問などございましたら、
左記メールより[メッセージを送る]からどうぞ。

直接お電話もお受けします。
090-8287-0203(金澤)まで
よろしくお願いします。
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