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自主性が育つ |
05月18日 (水) |
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その①
今日はクラフトをやりました。
小学1年生のHちゃんはさすがに要領よく作品を仕上げて行きます。
1番に出来上がったHちゃん。
お母さんに作品を見せてそのあと取った行動は・・・
なんとまだ出来上がっていない年下の子の所へ行って
お手伝いをしてくれていました。
早く終わった自分はどうしたら良いのかなと考えたのでしょう。
つい最近、大学卒の新入社員が自分の仕事が終わったら
ぼーっと突っ立っていたという話を聞いたばかり。
「なにか手伝う事ありませんか?」
の一言が言えない大人が多いのだそうです。
このHちゃんは入会3年目。
合宿やパーティ発表会など様々な交流活動に参加してきました。
ラボは人と交流する事を大切な土台として
自分を伝える力と相手の事を知ろうとする好奇心を
育み、その上に道具としての「ことば」を育てています。
人と交流する事を飛び越えてことばだけをデータのように
増やしていったらどうなるでしょう。
英語は話せるけど、人と関わるのは苦手とか
日本語でも初めて出逢った人とはどんな話をしたら良いかわからない
などというような事になりかねません。
ラボ育ちの子たちは
相手の話を引き出す能力に長けています。
つまり、人の話が聴けるのでしょうね。
このHちゃんは周りを見渡して
年中のKちゃんが一人でがんばっている姿を見て
きっと声をかけたのでしょう。
これが最も大切なコミュニケーションの始まりです。
その②
年長さんのSちゃんは自作のペープサートを家で作って持参してくれました。
そして自作自演でお話を語ってくれました。
物語の繰り返しの型をちゃんとふまえていてそれは素晴らしい創作物語でした。
ラボッ子って本当にすごい!!
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