こころの楽しみをテューターもつくると、ラボももっと楽しくなる☆ |
03月01日 (月) |
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真冬に戻ったような寒さの中、今日は一日広場が行われた。
午前中は今年の研修のテーマでもある、MY PARTYを強化しよう!その手始めに、PARTY 自己診断を行い、幼児、小学生、中高大生について、グループごとに、自己診断の結果にもとずいての話し合いが行われた。それぞれ自分のPARTYの問題点を自覚する事で、PARTY強化にも結びついていく。これが狙い。お互いにシェアしながらの話し合いも、初めての試みでよかったのでは!!で、わがPARTYの自己診断の結果は、会員増が一番の課題。典型的な逆三角形状態を、せめて倒れない状態にまでは持っていきたい。しかし・・・。
・・・・・
午後のプログラムは、東京のFテューターをお招きして、の狂言ワークショップ。楽しみにこの日を待っていた。
ラボっ子達は、すでにワークショップを受ける機会があり、スプリングキャンプでもテーマは「柿山伏」。北関東では、小学生リーダー合宿でも、「柿山伏」がテーマに決定している。テューターだけが取り残されないようにと、今日の企画となった。
Fテューターは学生時代から狂言、能を習っていらっしゃるとか。能楽堂の舞台にも、おたちになっていらっしゃる大ベテランでいらっしゃるという事を
伺って、一つの物を極めるという事のすごさを実感しました。
「三本柱」を実際に、先生の後について声を出してみる。以前にも何度か取り上げたし、今回の為にライブラリーも聴いて参加したつもりであったが、実際に声を出すという体験は、初めて。お腹のそこから、*しっかり声を出し、ことばを大切にし、テューターがまず自分ののものにすることが大切*という
ことばに、テューターの姿勢を問われたように思い、耳が痛かった。
狂言は二字めが強い!!つまれい<げにもさあり>の場合ににアクセントがににあるという事など、細かいご指導をうけ、楽しい時間が持てた。
「三本柱」は、10周年のとき作られたライブラリーである。つまりおめでたい時の狂言であるという事。「柿山伏」は世話物であるという事などたくさんのことを学ぶ事が出来た。
・・・・
「へそもち」「みるなのはなざしき」「裸の王様」「平智盛」など、すべて、野村万作さんの語りは、狂言から来ているとのこと。あらためて「平智盛」の素晴らしさが甦ってきた。
内容がまとまらないので、此の辺で!!!
テューターの会の交流会の希望が、狂言、能を観たいというのがたくさん出ていたのも、納得です。いきましょう!!能楽堂へ♪♪
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Re:こころの楽しみをテューターもつくると、ラボももっと楽しくなる☆(03月01日)
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がのさん (2004年03月01日 23時49分)
さあ,さあ,今度は能狂言ですか。
テューターさんはどこまでいってもお勉強の止むときがありませんね。
しかし,この世界は踏み込めば踏み込むほどおもしろいですよ~,
ことばの素形がそこにすべてあるというか…。
Fさんが子どものころから積んで来られたこの方面の素養には
確かなものがありますし,
それから,名古屋のほうでもSさんとその周囲のテューターが
日ごろから能狂言に親しんでいますよね。
そう,これは意外にラボのそばにあるといえるかもしれませんね。
わたしも若いころはよく能楽堂通いをしましたが,
このごろではあまりその機会はなく,
狂言といえば山本東次郎さんの一門のものが主ですが,
このところほかではあまり見られない曲をずいぶん見せてもらいました。
それとは別に,いま人気絶頂の野村萬斎の「蝸牛」などはほんとうに絶品!
テューターさんというと語学に堪能ということになりますが,
ほんとうの語学はここにあり,外国語だけに偏することなく,
日本古典の素養も少々身につけると,
ほんとうのことばの深みにふれられる――,
そんなことを思ったこともありました。
ともかく,この方面も,あまり「勉強!」という感じでなく,
愉しみのなかでゆるゆかに,自然に親しんでいけたらいいですね。
その愉しみがHiromi~せんせのおっしゃるように人間のゆとりを生み,
その光が子どもたちを照らすことになるんじゃないでしょうかねぇ。
ま,肩はらず,急がず,らくに,らくに…,どうぞ。
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Re:こころの楽しみをテューターもつくると、ラボももっと楽しくなる☆(03月01日)
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ジャッキーさん (2004年03月02日 00時23分)
初めまして。タイトルに心惹かれてやってきました。
大変魅力的なワークショップだったのですね。心の楽しみを見つけて、自分
自身が生き生きしていることって大切ですよね。それによって、周りにもプ
ラスのエネルギーを与えることができ、それがまた自分の喜びとなって帰っ
てくる。Hiromi~さんの日記もプラスのエネルギーあふれるものです
ね。
実はFテューターとはご縁があって、いろいろよくしていただきました。能の
舞台のビデオもいただいたのですが、生のお声はさぞかし力強いものだった
のでしょうね。ここに来て、Fテューターの近況も知ることが出来、嬉しかっ
たです。
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Re:Re:こころの楽しみをテューターもつくると、ラボももっと楽しくなる☆(03月01日)
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Hiromi~さん (2004年03月02日 09時47分)
ジャッキーさん
>初めまして。タイトルに心惹かれてやってきました。
大変魅力的なワークショップだったのですね。心の楽しみを見つけて、自分
自身が生き生きしていることって大切ですよね。それによって、周りにもプ
ラスのエネルギーを与えることができ、それがまた自分の喜びとなって帰っ
てくる。Hiromi~さんの日記もプラスのエネルギーあふれるものです
ね。
実はFテューターとはご縁があって、いろいろよくしていただきました。能の
舞台のビデオもいただいたのですが、生のお声はさぞかし力強いものだった
のでしょうね。ここに来て、Fテューターの近況も知ることが出来、嬉しかっ
たです。
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書き込みありがとうございます。
本当に、Fテューターの張りのあるお声で、実際にワークショップをしてく
ださり、テーマ活動もこういう風に声をしっかり出して、相手に伝わるように
しなくてはだめだと、思いました。
心の楽しみ・・・はFテューターのことばですが、日頃テューターは、余裕
が無さ過ぎると思っていましたので、心にしみました。入会で生徒を増やすの
も大事だけれど、こういう気持ちもないと、子供たちといい関係は保たれない
のではないかしらと。本当にいいことをおっしゃって頂きました。
私も訪問させて頂きます。
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Re:Re:こころの楽しみをテューターもつくると、ラボももっと楽しくなる☆(03月01日)
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Hiromi~さん (2004年03月02日 10時00分)
がのさん
>さあ,さあ,今度は能狂言ですか。
テューターさんはどこまでいってもお勉強の止むときがありませんね。
しかし,この世界は踏み込めば踏み込むほどおもしろいですよ~,
ことばの素形がそこにすべてあるというか…。
Fさんが子どものころから積んで来られたこの方面の素養には
確かなものがありますし,
それから,名古屋のほうでもSさんとその周囲のテューターが
日ごろから能狂言に親しんでいますよね。
そう,これは意外にラボのそばにあるといえるかもしれませんね。
わたしも若いころはよく能楽堂通いをしましたが,
このごろではあまりその機会はなく,
狂言といえば山本東次郎さんの一門のものが主ですが,
このところほかではあまり見られない曲をずいぶん見せてもらいました。
それとは別に,いま人気絶頂の野村萬斎の「蝸牛」などはほんとうに絶品!
テューターさんというと語学に堪能ということになりますが,
ほんとうの語学はここにあり,外国語だけに偏することなく,
日本古典の素養も少々身につけると,
ほんとうのことばの深みにふれられる――,
そんなことを思ったこともありました。
ともかく,この方面も,あまり「勉強!」という感じでなく,
愉しみのなかでゆるゆかに,自然に親しんでいけたらいいですね。
その愉しみがHiromi~せんせのおっしゃるように人間のゆとりを生み,
その光が子どもたちを照らすことになるんじゃないでしょうかねぇ。
ま,肩はらず,急がず,らくに,らくに…,どうぞ。
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>ほんとにテューターの飽くなき欲望。好奇心。マアいいことですが、自分が
楽しむというと云う事も大事だという事を、おそわりました。会員募集の季
節、せっせと募集活動に精を出し、研修はといえばすぐ役立つ、ノウハウを臨
む傾向に、今日は一石を投じたと、この企画を思いついたことに我ながら、*
えらいと!!*
一日広場も出足が悪く、昨日も3/1ぐらいの出席率でした。
能と狂言の違いなど根本的なところから教えていただきよかったです。
こういう機会を逃すとはもったいない!!!
改めてライブラリーの質の高さを思いました。
能楽堂へ行ったのは随分前になりますが、此の辺でもう一度言ってみたいな
と。皆さんに呼びかけようかと思っています。
「戦争と平和」のヴィデオ、とんかつ姫にまわしました。
私書箱の返信がなぜかエラーになってしまい、何度か書いたのですがこの欄を
お借りして、ご報告まで。
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