幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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幼児はラボの神童   05月12日 (木)
プレイルーム

4月から3歳のKくんと1歳5ヶ月になったAちゃん、Kくんの弟のkenちゃん(1歳)とそのママたち5人で新プレイルームをスタートしました。
Aちゃんは5ヶ月でラボに入会。今月でちょうど1年になります。
Open shut themではかわいいお手てをグー、パーとしたり
少しずつ音に合わせて身体を動かすようになりそのひとつひとつが嬉しくて
ママと喜びを分かち合っています。

プレイルームは予定通りにいく事は少なく
常にこどもの興味や心の動きを察知して瞬時にプログラムを構成しなければなりません。
今日は始まる前に作った新聞紙のボールをseven stepsを歌いながら
段ボールにput in!
Aちゃんが箱の中に「ポイ!」と言って入れている姿がかわいくて
何度もやりました。
やっているうちにKちゃんがその新聞紙ボールを「パン」にして遊び始めたので
Pat a cakeをして段ボールの箱に入れ焼きました。
「熱い!」とか「チン!」とか言いながら焼いています。
オーブンの認識があるのですね。
こんなごっこ遊びが将来のテーマ活動の基礎になるのですから
大切な体験です。

今日はくまがりの予定でしたが
パン作りに熱中しているので、グルンパをやることにしました。
CDをかけながらことばを丁寧に聴いて行きます。
ライブラリーの語りは普段日常生活では使わない語句がたくさん出てきて
それを耳に出来るラボッ子は聴いていない子の数倍、言語体験が多い訳です。
すごいですよね!

グルンパがパン屋さんで働く場面では
さっきの新聞紙がパンになり
ドーナッツ型やねじりパン、くるみとチーズパンも登場して
想像力豊かなこと!!
グルンパが作った大きなクッキーも作って
はい!オーブンでチン!!

しかしお店の人に
too big!と言われてしまいます。

今日はここまででしたが、グルンパを聴いて
日本語の豊かさを改めて感じました。
ことばのシャワーをたくさん浴びて身体に染み込ませましょう!

Aちゃんのママが
「今は、身体に貯金している時ですよね!」
と言って下さり、なんてすごい理解者だろうと感心しました。

プレイルームはこどもの機嫌やその時の体調でハプニング続出ですが
Aちゃんママはいつも、善いところに眼を向けて、KちゃんやAちゃんを
温かく見守って下さっています。
本当に助けられ共に育てて頂いている感じがしています。感謝です!

さっきまでパンにして遊んでいた新聞紙のボールは
Kちゃんによって長細くされ、それをつないで今度は電車にしていました。
こどもの発想やアイデアは本当に予想がつきません。
どんどん考えているのでしょうね。

ママ曰く
「新聞紙だけでこんなに遊べるんですね!」
私「本当にそうですね! この子たちこそ私の先生です」
ラボの創始者、雁さんが「幼児はラボの神童である」
と言ったことばが思い浮かびました。
この子たちから学ぶ姿勢が学びの原点だと思います。
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