幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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根っこ 05月08日 ()
 今日は長女の誕生日でした。子どもの年齢は、私の子育て歴でもあります。丸18年になった記念すべき日で~す。

 そんな18歳の誕生日の今日、長女はとあるダンスコンテスト東海地区大会に出ていました。決勝進出6チームに残り、上位3位には入りませんでしたが、小さいころからダンスを始めるご時世で、中1の終わりから始めたという遅咲きにしては頑張ったと思います。パチパチパチ!

 本人は意識していないと思いますが、彼女の根っこはラボだとつくづく思います。ダンスは、他のスポーツや勉強もきっとそうでしょうが、度胸・仲間との協力・表現力・素直さ・努力なくしてはできません。

 仲間と協力し合うこと、自分よりはるかに上手い小さな小学生のグループには「すごい!」と素直に褒める姿、自分の今の足らない状態も受け入れつつ、一歩ずつ進んでいることにも満足している、足るを知る様子。なんともギスギスしていなくてほわりとしていて、うらやましい限りです。
上には上が山ほどいますから、将来的に大活躍とはいかないことは素人の目から見てもわかります。しかし、大好きなものを見つけれたこと、それを好きなままで継続していることの方が、私は大事だと思います。これはラボのおかげですね~。
ここまで娘を育ててくれたラボ・パーティという組織と出会ってくれた仲間に、テューターながら感謝です。(あっっ、自画自賛ではありません。念のため)

 ラボは根っこを育てています。
人間として人と関わることの根っこ
ことば(英語・日本語)の根っこ
優しさの根っこ
強さの根っこ

競う事より、協力することの方が人生では大事だというのは、ラボ活動で体で学んだ証拠だと思います。
ラボのテーマ活動は、協力しなくてはできません。数字で出る評価もありません。感性で評価に近い感情は湧き上がりますが、それは次への程よい刺激になります。物語は決まった答えがありません。何を言ってもまず受け入れるのです。

 これら、ラボで育つことはなかなか目に見えません。すごく大きくなって、または卒ラボしてから、じんわり気づくものです。また、人生を重ねながら、ずっと生き続けるでしょう。
スピード時代、目に見えることを大事にする時代、点数とれてなんぼの今の時代には、なかなか難しいこともあります。
 
 しかし、必ず時代は変わります!目に見えることは、その人全体の中のごく一部です。
だれが、青々茂った葉っぱの下の人参やジャガイモの方がおいしいって最初に気づいたのでしょう?
だれが、土の下に埋まった真っ黒なごぼうを最初に食べたのでしょう?

 人間だって同じです。目に見えることの評価だけでなく、その奥にあるものを信じる、見ようと努力していこう・・・。改めて振り返りながら、娘を産んだ時刻が過ぎるのを感じました。

 ダンスは楽しいです。でもやっぱり、私はラボだな~。自分は踊れないこともあるけど。やってみたいダンスのジャンルもあるけど、仕事としてはラボだな~。
ラボは子どもが感じた表現や思いがそのまま形にできるし、仲間の意見でどんどん変化していくことが許される。そのグループ、そのメンバーが、物語のどこを気にするか?で、毎回違うものが生まれる。
生みの苦しみはあるけど、それって子ども時代はすごく大事ですし、子どもにそんな大事な環境を用意してあげれるのは嬉しいことです。
1人の指導者の元、いかにそろってやれるか?より、ぐちゃぐちゃ感はあるけど、子どもが「自分たちでやった!」と思えることに重きを置くラボ活動は、大変でかなり地味~~だけど面白いな。

 ラボの創始者である詩人の谷川雁さんは、ラボの良さは150年たったら世間が認める。それまではわからないだろう、という言葉を残したらしいです。私がテューターをやっている間は無理ですか~?しかし、少しでも時代が追いつくと嬉しいなあ~。
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