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ファミリーキャンプ参加しました!その②ラボ汁作り |
05月07日 (土) |
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キャンプに参加するラボっ子が兄弟の場合、「帰ってから家でキャンプの話を楽しそうにしている」という話をよく聞きます。「なんとなく様子はわかるけど、話に入りきれないのが残念!」とも聞きます。
ファミリーキャンプは、帰ってから話題を親子・夫婦で共有できるのが何よりのいいところではないでしょうか?
さて、夏の暑さに少しずつ近づいたGW。世間では夏の節電が話題になってきています。キャンプを振り返ると、ラボキャンプは節電にも一役買っている気がします。
自販機もなければテレビもつけません。こどもたちは当たり前のようにテレビなし、ゲームなしで、自然や人間と関わることだけで過ごします。おやつやジュースをだらだら食べることもありません。出されたものをいただき、お茶がヤカンになければみんな水道から水を飲んでいます。早寝早起きです。
屋内の空調や照明で電力を消費する施設でないところが、いいですね。(夜のお楽しみ、父母交流会は別ですが・・(*^_^*))
ファミリーキャンプでは、二日目ラボ汁作りがあります。これは野外キャンプではよくある野外炊飯ですが、本当に多くの学びがあります。
まず、薪を使うのでガスのエネルギーを使わないところが何よりいいですね。また、きちっとした決まりがないので、自由に動けます。
今回も、シニアとソングをして遊んでいる子、パパの薪の点火の様子を見に行く子、ママの包丁さばきを見ている子、一緒に包丁を持つ子、いろいろでした。その時々で興味があることを子どもたちがする様子が、この年代は無理がなくゆるやかでとてもいいです。
薪のつけ方は、同ロッジの参加6回目のパパさんがとても詳しかったようです。
春のファミリーキャンプは、空気が乾燥していて薪が早く燃え尽きてしまうので、最初はチョロ火の方がいい。材料が切りそろう頃よく燃えている状態にするため、ゆっくり目に薪を入れた方がいい。
夏のファミリーキャンプは、薪が湿っているので最初からしっかり燃やす必要がある。
とのことでした。
なるほど、早々と燃え尽き、小枝を拾って火にくべていたグループもあったようです。6回目のパパさん、体験による知恵ですね。でも、燃え尽きたグループは、周りに落ちている木々を拾い何とかしたようで、自然の恵みに気づけたことでしょう。
また、他のグループのベテランパパは、早く仕上がるようにあらかじめガスでお湯を沸騰させておき、薪のところへ持ってきたようです。これも早さという点ではなかなかのアイデアですが、ラボ汁作りをすることで何を大事にするか?という点では、ちょっと違和感を感じたかもしれません。
まあ、いろいろありますが、こうやってパパさん同士コミュニケーションをとりながらラボ汁作りをしていただくのは、見ているママ側としてはほほえましく、ありがたいごちそうですネ。
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