子どもの心 |
04月02日 (土) |
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テレビのニュースの中で、被災者たちの精神的なケアが必要、と看護師さんやお医者さんが被災者たちの話を聞いてはケアに当っている、そんな特集を放送していた。
震災後に山形に避難し、仙台に戻ってきて学校の体育館のお掃除ボランティアに行った時、同じようにしばらく大変な思いをした人たちと会えて話をしてとてもほっとしました。
翌々日久しぶりに登校、登園してお友だちに会えた子どもたちもとても嬉しそうでした。
あの日を境に生活が一変し、全ての予定がキャンセル。やっと少しずつ以前の生活に戻りつつあるのものの、ピンと張りつめていた糸がぷつんと切れたかのような気持ちを「結びなおさなきゃ」と、この日記を書くことで私は気持ちの整理をしているのかもしれません。
今日もパート仲間の人が「街の中、バスを待つ中、みんな震災の話をしていて聞こうとしてなくても耳に入ってきちゃうんですよねー。」と言っていました。
大人は人に話すことで癒されようとしているのでしょう。
でも、子どもは大人のようにうまくことばで自分の気持ちを表現でsきません。
地震直後、夫の実家で子どもたちが「地震ごっこ」「津波ごっこ」をして遊んでいました。
子どもは大人のように自分の気持ちをうまくことばで表現することができないため、自分の体験を遊びの中に落とし込みながら消化し、遊びを通して心のケアをするのだそうです。
大人はこうした遊びにまゆをひそめてしましがちですが、こういった遊びをしているのを見たとしても、決して叱らず優しく受け止めてあげることが大切なのだそうです。
しかし、私、その時はつい「津波でなくなった人もいるのに」と子どもに言ってしまって、反省しています。
トイレに一人で行くのを怖がったり、夜中に突然泣いたり・・・そんなこともありました。
子どもたちにはできるだけ楽しいことをさせてあげたり、友だちと遊ばせてあげたり、できるだけ今までの生活のリズムを戻してあげること、大丈夫だよとやさしく声をかけたりスキンシップをしてあげることが必要だそうです。
公園に来る子もすこしずつ増えてきたようです。
もっと被害のひどかった地域の子どもたちも早く学校へ通ったりしていつもの日常生活に戻れますように。
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Re:子どもの心(04月02日)
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マミーさん (2011年04月04日 13時48分)
一日も早く心が自由に解放されて、人といることでエネルギー充電がで
きるえもりPのラボが再開できますように。つらいことも、楽しいこと
もわかちあうと、明日への希望が生まれてくるような気がしています。
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Re:子どもの心(04月02日)
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みっちゃんさん (2011年04月05日 11時31分)
やっちゃん 無事との報告は聞いていました。
やぎっちとも話していたんだよぉ~
元気そうで本当に良かった~
日記に書くことで整理しているという気持ちとてもよく分かります。
書くことで落ち着くことってホントあるから。
また覗きに来ますよぉ~
やっちゃん、ガンバッテェ~応援してます!
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Re:子どもの心(04月02日)
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ミッキーさん (2011年04月06日 21時34分)
「津波ごっこ」のことをよんでうんそうだな、と思いました。
まさに「空はすっかり放射線」と同じですね。
でも当事者の方の心を思って、マーシャ嬢さんんが叱った気持ちもすご
くわかる。
だいじょうぶ。ちゃんと
“子どもは大人のように自分の気持ちをうまくことばで表現することが
できないため、自分の体験を遊びの中に落とし込みながら消化し、遊び
を通して心のケアをするのだそうです。
大人はこうした遊びにまゆをひそめてしましがちですが、こういった
遊びをしているのを見たとしても、決して叱らず優しく受け止めてあげ
ることが大切なのだそうです。”
ってしっかり気づきがあるんだから。
お互いに、前を向いて、進んでいこうね。
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Re:Re:子どもの心(04月02日)
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マーシャ嬢さん (2011年04月10日 23時45分)
マミーさん
ありがとうございます。
少しずつ、前に進めるように頑張りますね。
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Re:Re:子どもの心(04月02日)
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マーシャ嬢さん (2011年04月10日 23時46分)
みっちゃんさん
応援ありがとう。
そういう励ましが何より元気の源です。
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Re:Re:子どもの心(04月02日)
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マーシャ嬢さん (2011年04月10日 23時49分)
ミッキーさん
書き込みありががとうございました。
子どもたちに気づかされることって本当にたくさんあるんだなと思いま
す。そして子どもたちから元気やパワーをもらってるんだなあと。
東北のテューターたちが頑張ってるって思うと私も頑張れる気がしま
す。
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