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地区 春の合宿 |
03月29日 (火) |
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地区春の合宿が終わりました。26日~28日の二泊三日、地区の中高生はこの日のために1月から月に一度づつ集まり、企画とテーマ活動を同時進行でがんばってきました。今年のテーマは《「日本のむかしばなし」を楽しもう》ということで、「ももたろう」「かさじぞう」「おむすびころころ」「ききみみずきん」の4つをグループごとに三日間テーマ活動で表現し、交流発表でそれぞれのグループが発表しました。どのグループもそれぞれに工夫された表現とパーティも年齢も違う子ども達がこのお話しを楽しみながらとても仲良くなっていたのが印象的でした。
ラボはお話しを真ん中に、どんな人たちともすぐに繋がっていくことができます。そして、昔話の中に出てくるごんざやももたろうやおじいさん、おばあさんのようにやさしい心が、お話しを通じて子ども達の心の中にも根をはっていくのではないかと感じています。
今回、東日本の大災害に被災された皆さんには心からお見舞い申し上げます。このような時に心から楽しむなどと言ってはいられないほどの苦しみを受けておられる事でしょうが、こんな時こそ昔話の主人公たちが色んな苦しみを乗り越えてたくましく生きてきた事を思い出して欲しいと思います。合宿でも私達一人ひとりが何が出来るかを考える機会を感じとることが出来たことでしょう。
もうひとつ、今年の合宿ではラボ45周年企画として、「45文字で書かれた文章の虫食い文字26個をさがそう」を高校生が考えていました。又、5年前のラボ40周年のときに書いた「タイムカプセル」が開けられ、なんと私の文章もでてきました。一番やんちゃで手に負えなかったH君を心配している私の文章をみんなの前で紹介したとき、なんとその横にはりっぱに司会進行をしている高校生になったH君が立っていたのです。ラボでりっぱに(?)子どもは成長するもんだと証明できた(?)感動の瞬間でした。
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