今日は小郡で毎月の教務研修会でした。
取り上げたテーマ活動は『オーロラ 北極の夜』
1977年英語C.W.ニコル氏 音楽 間宮芳生氏 ソングバードⅡの最後に入っている。
前文に『集団による自然描写 いっそのこと全部を身体表現でそっくりやるというもの 劇でもない、ソングバードでもないものをと考えて』とある。そして、それを受けたニコル氏、『40時間眠らずに書いた。でも楽しかった。』といって出来上がったこの作品。
ニコル氏はご存じのとおり、北極、カナダ、スペイン、エチオピアなどを探検。今は黒姫在住。今回のことばの宇宙にも紹介されているように、ラボライブラリィを多数執筆。「たぬき」「ワフ家」も。
『勇魚』『かえってきたたぬき』などの著作も。
「空にゆうれいが出てきたぞ」「さっと広がり、手に手をとって、空を横切る一本の帯」「そらの円天井いっぱいの万華鏡」『オーロラはお鉢の中のウナギ」
北極の凍てつく空の下、オーロラを、北極の空気を、自然をその身にしっかり体験したニコルさんだからこその表現。
音楽がまたすばらしい。
ことば(英語と日本語)と音楽のシンフォニィ。
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