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揉まれて育て!「ピエールとライオン」木曜小学生G |
03月05日 (土) |
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Kr(小4)「うちピエールの英語ノートに書いてきた。」
T「Krちゃんってまだ4年生なのにすごい!
いつの間にかかなり読めるようにもなってきたね。」
A(小1)「僕ピエールのセリフ言えるよ。I don’t care.ぼくしらない!
ねえ、テューター、この絵本のどこI don’t careって書いてあるの?」
ふたりが絵本やノートを出しているので、みんなノートを出して自分のセリフの確認などをし出した。
Ts(小2)「テューター、ライオンのセリフどこ?テーマ活動の友?持ってきているよ。」
とセリフの確認。CDと一緒にAと掛け合いで言ってみる。
A(小1)「ライオンが病院に行く時に車をみんなでつくったらいい。」
Kr(小4)「そんな、役とナレーターをのぞいたら3人しかおらんのに車はできません!」
A(小1)「車を運転する人がいるといい。」
Kr(小4)「運転する人がいると風景をする人が減るから困ります!」
A(小1)「じゃあ、お母さんが運転してお父さんとライオンを乗せていくといい。他の人が町をする。」
…険悪なムードに
T「Krちゃん取りあえずAくんの言うように1回動いてみよう。」
Kh(小4)「絵本どおりにせんでもい言っちゃけど絵本ではお父さんが運転して、お母さんが後ろにのってるよ。」
お母さんとライオンとライオンに食べられたピエールを乗せてお父さんが運転して走る。
Aは風景(本人曰くアパートや木)をしながら走る。
病院についた。
A(小1)「ぼくドクターやってもいいよ。」
Kr(小4)「今の言い方何?やりたいならやりたいって言えばいい!」
A泣きだす。・・・
T「Krちゃんの言い方には刺があるよ。
そういう言い方したら言われた方は辛いやろう。
小さい子はもっと優しく受け止めて。
みんな学校でいろんなことがあって大変なことはわかるけど、ラボの中だけは刺のあることばを使うのやめよう。
・・・ああ、ごめん、テューターの言い方でKrちゃんが傷ついたよね。
傷つける時はわからないけど、傷ついた方は悲しいよね。」
Kr(小4)「だいたいリーダーって私だけじゃないもん。」
とカーテンの陰に隠れる。
T「わかった。テューターがKrちゃんを傷つけたね。ごめんね。
じゃあ、KhちゃんとYちゃん進めて」
みんな気を取り直してテーマ活動を続ける。
イメージいっぱい自分達で楽しそうに動いている。
Krも後半は立ち直って自分のナレーションを確認している。
それぞれの子ども達が学校という社会の中で揉まれ、時には傷つき成長している。
ひとりひとりがその子の物語を抱えてラボに来る。
パーティはラボっ子みんなが優しい癒しの場であってほしい。
しかし発展途上の小学生にとっては時には受けたストレスをそのまま返す場所になる。
パーティは子ども同士の本音の場でありながら、そこにテューターという大人がいる場。
「みんな強く優しく育て❤」と見守りながらタイミングを見て声をかける。
★感想★
S(小3)→一回一回泊って、ちょっとめんどくさかったです。
T(小2)→車の(で病院に行く)ところが楽しかったです。
Kr(小4)→見ていたけど誰が何をやっていたかがあまりわからなかったのではっきりした方がいいと思います。
M(小3)→ライオンがピエールを出すところがおもしろかった。
A(小1)→町とかつくるの(表現するの)がおもしろかった。
Kh(小4)→お母さんのセリフは短いからえいご全部覚えたいです。
今日はあまりちゃんとできなかったからちゃんとしたいです。
Y(小4)→お父さんの役をちゃんとできるようにしたい。
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