『満月』の持つイメージ |
02月26日 (土) |
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『あの方が、門を通りぬけた時、私の心に満月が上りましたの』
オオクニヌシへの気持ちをこう表現したヤカミヒメ。
心に満月が上ることもあるだろうお年頃のラボッ子たち(中高生)。
このセリフは素直に受け止めているような気配。
さて、この言葉からの連想で、先日の満月がとても明るかったことをラボっ子達は話していた。
そこから話は満月そのものについて~
オオカミ男の変身はなせ満月の夜なのか?
Luna月の神という言葉も出てきた。
lunatic気ちがいじみた、狂人、とことばもあるよ、と私も口をはさむ。
不気味だとか、得体のしれないものを生み出すというイメージ。
月の満ち欠けや月食が古代の人々に与えた恐ろしさ、それが今に残っているのだろうか。
望月のころに亡くなりたいといった人もいる。
なよたけのかぐや姫が帰っていく月。
ウサギがもちつきをしている月。
日本人が月に抱くイメージは優しい感じがする。
昔ばなしや、お祭りなどに国を超えて共通するものもある。
かと思えばこのような違いも。
色に対するイメージも違うなぁ。
不思議ふしぎ。
ということで、オオクニヌシ。
発表まであと1カ月。
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Re:『満月』の持つイメージ(02月26日)
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がんこちゃんさん (2011年03月01日 20時59分)
秋田のテューターともこんなに近く交流出来てしまう嬉しさに
ドキドキしてしまいます。
秋田でも「うまれる」は上映されているのですね!
出会える人とは出会えるのですねーー!!本当に嬉しいです。
気持ちのよい涙が素直に流せるドキュメンタリー映画でした。
ぜひご覧下さいね!
今、日本の神話をやっていらっしゃるのですね。
神話とはいにしえの時よりつながる知恵のあることばの世界ですね。
日本が古い時代から大切にしてきたことばにはひとつひとつに想いが込められ
力が宿っています。山や岩に祈り森や川を大切にし神様を祀りながら
見えざる気配をとらえ受け入れる日本人ならではの自然信仰を護ってきたのですね。
神話とは遠い遠い昔の話ではなく
そのことばに宿る言霊をラボッ子が発したその瞬間その場所に
いつでもスーーと現れる世界、
だからこそテーマ活動は始まった瞬間から
そこに生命が宿るのですね。
生き生きとテーマ活動楽しんで下さいね!!
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Re:Re:『満月』の持つイメージ(02月26日)
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リジータさん (2011年03月02日 00時32分)
がんこちゃんさんへ
映画「うまれる」の話を聞いたまさにその日に、がんこちゃんさんのHP
で映画について書かれたものを読ませていただいきました。
わたくしの方こそ、このご縁に感謝です。
映画は秋田では上映されていず、岩手県に行かないと見られません。
ぜひ観たいと思っています。
オオクニヌシをやっているラボっ子たちに、このがんこちゃんさんのメ
ッセージを伝えたいと思います。
水にも風にも神様が宿る国、日本。
ことばにも宿るということ、言霊について、ラボっ子達と一緒に考えて
みたいと思います。
ありがとうございました。
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