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AMDA国際理解講演会 02月19日 ()
玉野市には、AMDAの玉野支部があります。
AMDA玉野支部や岡山のボランティアセンターなどで、活動されているT先生は、息子の通う中学に昨年までお勤めされていました。
同じ地域にすまれている縁もあり、先週、金曜日にラボっこ達にお話しをしてもらいました。

中国支部では、発表会や国際交流のつどいなどで、AMDAへの募金を集め、寄付しています。
これまで、こども達も、毎年、募金をしてきました。
T先生は、そのAMDAの活動とはどんなものか、発展途上国への支援の様子などを、紙芝居や、スライドなどを使って、お話してくださいました。
amda

先生のお話のなかで印象に残ったことは
「大切なものはなんですか?あなたの好きな人にも、あなたの嫌いな人にも、あなたと同じように大切なものがあります」という言葉です。
先生に「大切なものは?」と聞かれたこども達は、「家族」と答える人が多かったです。
こども達にも、自分以外の人達も、大切なものを同じようにもっていることに、気づいてもらいたいですね。

またT先生がこれまで、何度も訪問されているバングラデシュの子ども達の笑顔と輝く瞳は、とても印象的でした。
Mちゃんのママからも、私達のこどもたちは、あんな笑顔をしているだろうか?と、感想を頂きました。
恵まれ過ぎた子ども達は、生きる喜びや、学ぶ喜びを感じることができなくなっているのかもしれません

先生のお話をきいた後、こども達からこんな質問がありました
「バングラデシュの村の女の子は、どんな遊びをしていますか?」
先生は「村で女の子達が遊んでいるのをみたことがありません。女の子は、兄弟の世話や家の手伝いをいつもしています」
と教えてくださいました。
私にとっても、意外な返事でした。子ども達にとっても同じだと思います。でも、彼女達の瞳は、写真の中で輝いていましたよ。

話をきいた子ども達が、一瞬でも、自分達が恵まれていることに気づいたり、世界にはいろいろな人がいることに気づいてくれたらうれしいです。

ちなみにT先生は、長年、地元の中学の音楽の先生をされており、講演終了後、先生の周りには、元教え子のラボママ達の輪ができていました。
なんだか、とってもうらやましい光景でした。
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