幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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感性を育む 02月16日 (水)
 ラボパーティがなかなか伝わりにくいのは、ことばとしての英語だけでなく、テーマ活動でもっと奥深くにあるものを育てているからのようです。

 それは、なかなか目に見えないものかもしれません。
見える人と見えない人がいるのかもしれません。
年齢を重ねるにつれ、なんとなく見えてくるものかもしれません。
人には見えても自分では気付かないものかもしれません。

 よくわかわらいのですが、その「わからない」なにかがラボパーティの軸になる、テーマ活動で育っていることは、確かです。
それは、「感性」という日本語で代用できるかもしれません。「感性」を辞書で引くと、「外界からの刺激によって、何らかの印象を感じることが出来る、直感的・受動的な能力」となっています。

 45周年を迎え、どのようにしたらラボの英語を世間に知っていただけるか?というところを研修会でも考えていく日々ですが、ラボにつながってくださった方自体が、ご縁と共に、目に見えないものを見る力、つまり「感性」があった方かもしれません。そう思うと、なかなか広まらないのは、広まらなくても当然かもしれません。

 私たちテューターは、ラボの活動と、ラボライブラリの質の高さに、自信と誇りを持っています。そして、ラボと人間が大好きなおばちゃんたちです。
しかし、日々の生活がどんどん合理化、スピード化されていく中で、世の中からますますわかってもらえない歯がゆさもとても感じています。感性?言葉のセンス?という以前に、学校でのテストの得点、試験の合否ばかりの世の中ですから・・・。

 しかし、世の中に合わせずに、個性的にやっていきたいと思います。
感性が育っていることは、なかなか目に見えませんが、注意していると見つけることも出来そうです。
 
 今朝、「ゆきむすめ SK2」のCDライブラリを流していると、ナナがこんなことを言いました。
「”ゆきむすめ”のおじいさん・おばあさんって、”かぶ”のおじいさん・おばあさんに似ているね。”ももたろう”のおじいさん・おばあさんもこどもがいなくて”ゆきむすめ”のおじいさん・おばあさんと同じだけど・・・。」
これが、感性なのかな~?と思いました。

 ”ゆきむすめ”も”かぶ”もロシアのお話です。また、ラボの”ゆきむすめ”の絵本は、世間で有名な”おおきなかぶ”の絵本と同じ方の絵です。同じロシアの大地の空気を感じることが出来るのかな~?、と感心しました。
 
 ”ももたろう”のおじいさん・おばあさんと「こどもがいない」ということが同じだと気付いたことは、話の内容による気付きです。それも素晴らしいけれど、もっと奥にあることに気付いているようで、それは、ことばと音楽と絵による、ラボライブラリの良さから育ったものでしょう。

 娘の話で恐縮ですが、きっとラボっ子たちも日々いろいろ気づいているはずです。まずは、やはり少しの時間でもいいので、継続してライブラリを流すことですね。

 私はバリバリのバブリー学生・OLでしたが、最近年のせいかもしれませんが、どんどんそういうキラキラしたものからかけ離れてきている気がします。
雲の流れや、空の色を感じたり、葉っぱや花の揺れを感じたり、野菜のごつごつ感が面白く感じたり。普段流しているライブラリも、季節に合ったもの、気持ちにあったもばかりが流したくなってきました。

 子どもたちにも、室内ではライブラリを聞いて感じ、外では自然を見つめながら、感性を高めてあげてほしいです。それが、人の気持ちを感じることが出来る子、言葉の裏側を読める子、につながるはずです。
こどもが「ぼーーーーっとする」時間を、大切にしてあげてくださいね。ぼーっとしていることは、感性をはぐくんでいる時間なはずです。無になって、ぼーーーっとするなんて、なかなか悟りを開いたお坊様でも難しいのではないでしょうか?!
「なに、ぼーーっとして!」なんて怒らずに、「うちの子、大丈夫かしら?」なんて心配せずに、きっと大丈夫です。
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Re:感性を育む(02月16日) >>返事を書く
がんこちゃんさん (2011年02月16日 20時37分)

まったく同感ですね~
五感ってよく言いますけど、
観る側によって、物事ってこんなにいろんな観方があるのかと
驚かされる時があります。

美しく感じるものやおもしろそうだなと思う好奇心から
人の才能って芽を出すと思うからねー

ナナちゃんの「感性」
そこまで広く幅を持ってイメージできる脳の柔軟さっていうか
点と点を結べる能力・・・これも彼女の感性なのですが
素晴らしいですね!
本当に素敵な子育てをされていて、うらやましいです!!
Re:Re:感性を育む(02月16日) >>返事を書く
わらBさん (2011年02月17日 05時59分)

がんこちゃんへ
いつもいろいろありがとう。感性って、子ども時代にどれだけ自然やお
話に触れるか?つまり、外と中で大人が寄り添ってあげているか?とい
う、単純なことだと思います。
きっと何もなかった昔の人は、みんな感性があったのだと思います。
今は、感性をはぐくむというより、失くさない環境で子育てすることに
目を向けた方がいいのかも・・・?
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