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~ことばがこどもの未来をつくる~ってどういうこと? |
02月13日 (日) |
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「ラボライブラリーは世界とつながるためのドア」
ラボの活動から離れ、県外で大学生活を送るラボッ子のことばである。
日々の生活の中で興味のある分野の幅が人に比べると非常に広いのだそうだ。
ラボライブラリーを拠点にし広がった文化的な興味は
狂言や古事記(神話)、語ることや音楽、絵画、もちろん文学、絵本、物語、表現、芸術、その他あらゆる要素がラボライブラリーの中には込められている。
それだけでもラボライブラリーの持つ意味は大きく、この価値が広く世に知れ渡っていない事が日本の文化レベルを下げていると思う。
文化レベルと言えば、これも前述のラボッ子からの受け売りであるが
家庭の文化レベルを上げることの大切さを伝えたい。
幼少の頃から、美術館、科学館、図書館、オペラやピアノコンサートなど
その頃はその面白さや楽しさはわからないかもしれないが
小学生までに心に蒔かれた小さな種は、忘れた頃に芽を出しその子の文化レベルを上げている事が多い。もちろん親自身が好きかどうかが一番の環境となる訳ですが・・・
このような素晴らしいラボライブラリーを聴いて育った人間は
(豊かな言葉の宝石がちりばめられた家庭で育った人間は)
大きくなるにつれ自分の中に自分の言葉を紡ぐようになる
それは
人を励ますことば
人を慰めることば
人に勇気を与えることば
人を救うことば
人に安らぎを与えることば
人に一歩踏み出す決意をさせてくれることば
そして
争う人々を和解に近づけるためのことば・・・
そういうことばをラボライブラリーは育ててくれている。
そういうラボッ子が現実に育つ姿を観て
「ことばがこどもの未来をつくった」と
わたしは思うのです。
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