幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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受け入れ体験 12月19日 ()
 先週土曜日から、ラボではない団体からの依頼で、オーストラリアの女のを子を受け入れしています。お正月を挟んで40日間のお楽しみです。

 来日一か月前に「まだ5件、引き受ける家庭が不足している」という切羽詰まった状態で、私の学生時代の恩師であるAFS名古屋支部長から声をかけていただき、偶然なつみと同じ16歳、高校二年生の女の子と出会うことになりました。受け入れは、今まで4回したことがありますが、1週間とか、1年間で、1カ月くらいの受け入れは今回初めてです。今ちょうど1週間たったところですが、1カ月というのは、受け入れる側もちょうどいい期間のような気がします。ラボっ子もこういう感じで受け入れてもらっているんだろうな~と、常にラボっ子に照らし合わせて冷静に観察している自分もいます。

 オリビアは、片言の日本語が話せる、美しい女の子です。8年間日本語を勉強してきたとこことで、きれいな日本語を話しびっくり、感動でした。しかし、片言が話せるので安心して、こちらがしゃべりすぎると、意外と聞けてなくて、どうやら聞く方がはるかに難しいようです。平仮名、カタカナ、少しの漢字が読めるので、辞書を使いながら、ゆっくり標準語で話すようにしています。ラボっ子がいろいろなライブラリを聞いて、聞く環境が豊かであることは、言語的にはとても大事なことだと、改めて思いました。
ステイしたラボっ子たちは、「大体言っていることはわかるけど、自分でどう伝えたらいいかわからない」という悔しい気持ちが、感想で多いようですが、それは、赤ちゃんを思い浮かべると、正しい言語習得の順序ですね。オリビアは、一般の日本人の英語学習法に似ていました。

 さて、この一週間一緒に楽しく過ごし、やはりホームステイに大事なのは、ラボが大切にしている「スマイル」「チャレンジ精神」「どんな年齢の人とも関わることだ出来る性格」「基本的生活態度」だと思いました。言語はそのあとです。

 オリビアは、とってもスマイルが素敵です。それだけでホストマザーである私は安心して、受け入れてよかったという気分になれます。無表情な子だったら、とても気を使います。しゃべれなくてもスマイルで可愛がってあげたくなります。

また、最初の一週間はすべてがチャレンジです。なんでも即座に「OK!」とスマイルで試みてくれるので、いろいろ教えてあげよう、見せてあげよう、連れて行ってあげよう、という気になれます。まず躊躇するという性格の子だと、ひょっとして”まあいいやっ”になってしまったかもしれません。

先週は、ラボの地区発表会後の一週間だったので、反省会やら持ち寄り夕食やらあわただしい状態で、テンションが高いラボっ子がたくさん来ます。ラボママもにぎやかです。その中でも大丈夫で、ラボ活動に参加し、片言日本語で小さい子相手でも交流していました。

そして、基本的生活態度がしっかり育てられている子だと感じました。オリビアは、平日は、名古屋駅前にある留学センターに一緒に来た仲間と集まり、日本語の勉強をします。週に一度は、名古屋近辺の名所や工場へ、半日観光に出かけるのですが、自分で我が家から電車を乗り換え行かなければなりません。
受け入れした土曜日から私自身が忙しい毎日だったので、岡崎で対面したその足で、オリビアは名古屋駅で下車し、スーツケースをごろごろ引きずりながら名鉄のややこしい電車の乗り方を覚え、駅から家まで道を覚え、合同ラボだったので、一人で1時間だけお留守番することになった、初日。しかし、翌々日からは、家から歩いて無事電車も乗り継ぎ、センターに通っています。一度だけ寝坊し、私に起こされ走って駅に向かったのですが、その後はしっかり起きています。

 ホームステイや留学に子どもが行きたいと言ったとき、親として「OK」と送り出したいと考えている方は、「スマイル」「チャレンジ」「ありがとう」「自分のことは自分でする」ことを、留学する年齢であわてて教えるのではなく、子どもが小さい時から教えてあげてください。
オリビアを受け入れて、まだ一週間ですが、「素敵な親がいるんだろうな~。」「こんなチャーミングな性格の子と出会えて、受け入れしてよかったな~、」「いつかオーストラリアにオリビアの家族を訪ねてみたいな~、」と思えます。
それらは、留学する時だけでなく、人間として人と関わっていく以上、役に立つことです。社会に出たとき、結婚した時、上司や周りの人々、親戚関係になった人々からどう感じてもらえるか?に近いですよね。
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