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お湯 |
12月15日 (水) |
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寒さが増しました。温暖化といえど、着実に季節はお正月に向けて一日一日近づいているようです。 今日の岐阜北地方も寒かったです。
「この部屋寒い~」と、しゅん。
「みんなが集まらないと寒いね」
「おーー、暖房が効かない!」
「前のラボルームは、もう戻れんね。隙間風だらけで息が白かったよね~。それよりはいいよね~!暖房もあるし」
「そうやった~。コート絶対脱げんかったし。あり得んかったわ。なつかしいな~。」
そんな会話をしながら仲間を待つ。少しずつ集まり、プロレスごっこのような、相撲のようなものが始まり、あっという間にラボルームはポカポカになりました。
人のあたたかさってすごいなあと思いました。空手の格好で裸足でやって来るななせは、胴着の上着も脱いで半袖です。
さて、14人のメンバー中、4人が試合などでお休みという、岐阜北グループでしたが、彼らも表現を作り上げてきた大事なメンバーです。発表会のシェアをし、一緒に乾杯をしました。
来れなかった子が、負い目を感じない空気。
反対の立場では、急に来れなくなった子の周りのメンバーが、残念で寂しくなる思いを乗り越え、フォローなどの気苦労があるにも関わらず、来れなくなった子を決して批判せず事情を受け入れ、自分たちがそれ以上に出れた喜びの方で満足感を感じる空気。
その両方をいつも心配りをしています。
私の声掛けでは、どれだけ雰囲気づくりに役立っているかわかりませんが、和やかにみんな育っているのは、子どもが本来持っている寛容さのおかげですね。
あたたかでにぎやかなシェアタイムとなり、ソングは元気いっぱい。新刊から「ももたろう」も動きました。
さて、新刊といえば、寒さを感じ、ラボに来る前に家では「かさじぞう」を聴いてきました。
ナナ「なんで、六地蔵なのに「four」って、言ってるの?」
私「えっ?そんなこと言ってたっけ?」
ナナ「もう一度戻して!」
私「???」
ナナ「どこかわからんわ」
私「”フォー”って、聞こえたんやね。英語で”フォー”って、聞こえる音って、いろいろ他にもあるんやよ。それかも?」
ぼけーーーっと、バックに流しているだけの私と違い、小さな子の耳は、遊びながらもきちんととらえているなあと感心しました。ことばがゆっくり発音されるライブラリだからだとも思いますが、日本語だけでなく、わけもわからず英語も単語で聞こえるなんて・・・。あら、びっくり。
おじいさんとおばあさんが、「お湯のんでねるとしましょ」という場面があります。これは、素晴らしいことだと思います。
食べたものだけでなく、お茶やコーヒーなどは、胃を通るのに時間がかかります。しかし、お湯は体を温めるため免疫アップになり、30分で体を抜けるので胃の負担になりません。
私は、朝5時起きですが、毎朝お湯を飲みます。そのあと、気分でお茶を飲みます。以前はコーヒーを眠気覚ましに飲んでいましたが、体が5時起きを覚えたので、前の晩遅くても、5時ごろにはスッキリ起きれるようになりました。なので、コーヒーは不要です。お湯を飲みます。
子どもとご飯を食べるまで2時間ちょっとありますが、その頃にはお湯が体を抜けて、スッキリ!なので快調。朝からご飯二杯はペロリです。
お湯を飲むことは、「かさじぞう」では、大晦日なので貧しいことを表していると思いますが、昔の人が粗食で医者いらずだったことも表していると思います。
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