|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
物語の質問 |
12月08日 (水) |
|
ラボのライブラリは、こどもたちに出会ってほしい物語の宝庫です。
さて、次の質問にチャレンジしてください。
Ⅰ:次の作品は、「アンデルセン童話」「イソップ童話」「グリム童話」のうちのどれでしょう?記号で答えなさい。
①マッチ売りの少女 ②人魚姫 ③はだかの王様 ④金の斧 ⑤白雪姫
⑥ヘンゼルとグレーテル ⑦ありときりぎりす ⑧ブレーメンの音楽隊 ⑨北風と太陽 ⑩おおかみと7ひきの子やぎ
Ⅱ:次の①~④の作品はどこの国のものか、国名を答えなさい。
①スーホの白い馬 ②てぶくろ ③イワンのばか ④ふるやのもり
みなさん、わかりましたか~? Ⅱの問題などは、どのラボっ子もわかりますね。
これは”ラボライブラリ クイズ”ではありません。保育教養科の2年生の娘が受けた、保育基礎の授業の後期中間考査の一部です。
娘は・・・。うーーん、残念ながら⑧ブレーメンの音楽隊だけ間違ってましたね~。答えはグリムです。娘はアンデルセンだと思っていたようです。
はだかの王様、ブレーメン、ありとキリギリスは、ラボライブラリのSK3の中にすべて入っていますねえ。学校では、内容は知っているだろうという想定で、この質問が多分あると思うのですが、生徒の中には答えることはできても内容を知らない子もいると思います。
その点、ラボっ子は、お話を知っていて、それを仲間と話し合い深め、からだとことばで表現してますよね。すごいね。
保育とはこどもを育てることです。こどもを育てることは、体を大きくすることだけではありません。ことば、感性、教え、愛情に触れ、こころを大きくすることも大事です。それは物語からも多く得ることができます。物語に触れることは、ラボの中では自然と、ラボライブラリで聴いたり身体表現をしながら、仲間と分かち合い、日常やっていることです。ラボは根っこを育てていることを感じます。
目には見えなくても根っこが育っていることを信じてください。
いくら大きな木であっても、たくさん葉っぱが茂ったとしても、根っこが貧弱ならば、台風で木は倒れるかもしれません。
木が細くても、葉っぱが数枚でも、根っこがしっかり育っていれば、年月を経て、ずっとその土地に立ち、いつかは立派な大きな大きな木になる可能性があります。根っこが一番大切なんです。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|