幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2010/12/01の日記 12月01日 (水)
私がラボを知ったのは、8年ほど前のことです。

当時、『総合的な学習の時間』いわゆる『総合学習』
というのが、時間割の中に登場してきました。

なぜ、総合学習なのか。一言でいうと、子どもたちに
生きる力をつけることを目標に、導入されたものでした。

生きる力がどう定義されているかを説明していくと
長くなってしまうので、ここでは触れませんが、

その中身はというと情報・環境・国際理解・福祉等が
取り上げられていたと思います。

そして、総合学習時の国際理解教育で、小学生も英語に
触れる・親しむといったことができるようになりました。

これに呼応してある通信講座で『小学校英語講師養成講座』が
開講されて、これを受講することにしたのですが、
そのプログラム制作にラボが協力していて、歌や絵本はラボの
ものが使われていたというわけです。

ビデオで、全ての課程を修了すると、ラボ教育センターで
スクーリングを受けます。

いろんな地区からの参加者があって、この日初めて顔を合わせた
参加者たちでテーマ活動(劇表現活動)をする時間がありました。

この日までに参加者は、課題となっている絵本をCD通りに、
覚えてきます。そして、その絵本のせかいを劇表現していきます。

当日、2つのグループに分けられた参加者は、各グループで
創り上げた劇をお互いに見せ合って、その後

2つのグループは向かい合って、感想をひとりずつ、
言っていったのですが、私の向かい側にいた、車いすの
10代後半ぐらいの女の子に順番がまわってきたときの
ことです。

“車いすの私が皆さんと一緒にテーマ活動ができて…”と
話し始めると、女の子の目からは涙がぽろぽろと
こぼれ落ちました。

私は一瞬驚いて見ていましたが、まわりにいた、
同グループの人たちは良かったねというように
みんな優しい笑顔を向けて、とても温かい時間が
流れました。

自分の言った感想なんて全く覚えてないのですが、
この出来事は、深く印象に残りました。

この時は、テーマ活動ってなんだかよく分からないけど
すごいかも…とぼんやり感じたのを覚えています。

それから数年後、この仕事を始めて今に至っていますが、
やっぱりテーマ活動ってすごい!って思うし、
たくさんの人に知ってほしいと思っています。

少しずつお伝えしていくので、良かったらまた
お越し下さい。

今日初めてここを訪問して下さった方には、分かりにくい
ところもあったと思います。

通常のラボ・パーティでしているテーマ活動の様子は
【ラボ・パーティよく分からんのよなぁって方へ】って
タイトルの日記が3つ前にあるので、そちらをご覧下さい。

ありがとうございました。
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