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天空に響くヒマラヤの笛 |
02月22日 (日) |
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日曜朝のとある音楽番組で、沖縄音楽のルーツをたどるという事で、インドのシタール・タンブーラ(弦楽器)・タブラ(太鼓)、ヒマラヤの笛バンスリの演奏を紹介していた。
中でもヒマラヤの笛で演奏された”カトマンズ”という曲を聞いていると、ラモルとブりンジャマティが腰を曲げて畑を耕している姿が浮かんできた。たった一本の竹の筒から、そこに生きる人々の謙虚さや、逞しさが流れ出る感じだった。
昨日は、ラボの始まりにK君Kちゃんのお母さんがアフリカの太鼓の一種「キリン」という楽器を見せてくださった。丸太を丸ごと一本くりぬいたもので2本のばち(これも棒切れで作ったような)で好きなようにたたくだけ。その日の天気によって音色音程が変化する。
子どもたちは喜んで思い思いに音楽を奏でる。新しいものとの出会いに何の躊躇もないようだ。交代で演奏しながら、フルーツソングの替え歌、ベジタブルソングを10回も口ずさんだ。このお母さんは、アフリカの打楽器をはじめ、ネイティブの人たちに伝わる楽器を集めて演奏するサークルに所属しているそうで,ジャンベという大きな太鼓も持ってるそうだ。一昨日もライブで演奏してきたばかりだと。仕事もしていて忙しい彼女が、演奏活動を続けるのには、楽器の音色に癒されることはもちろん、そこに集まる人たちが、みなどこか幸福に対する定義が似ていて価値観を共有できると言う。
テーマ活動で子どもたちと思いっきり動き回った後、静かにそんな話を伺いながら私自身の世界もまた大きくなったような気がしてうれしかった。4月にまた演奏会があるらしい。辺鄙な山の中での演奏会なので、近いうちに先ず下見に行かなくては。すっごい贅沢を味わった気分です!!
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Re:天空に響くヒマラヤの笛(02月22日)
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返事を書く |
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ケイコちゃんさん (2004年02月25日 16時10分)
パーティにすてきなお母様がいらっしゃるんですね。アフリカ楽器での演奏
会、それも会場は辺鄙な山の中、何か日常からずーっと離れた夢のようなこと
が、現実にあり、知らない広い世界がすぐそばにあるんですねーーーううん!
ところで、早速のアナザパーティの場所探しを、どんどん実行され、感服して
おります。
私もなんとか地区の <お母さんひろば> を成功させ、皆さんのお役に立ち
たいたいと思い、いろいろと考え中です。
ガンバリマショウ!!!
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