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白菜1/4でつくる・・・ |
11月01日 (月) |
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猛暑につづく大雨被害で、野菜の高値が続いている国は多い。
もうすぐキムジャンの時期を迎えるのに~、韓国では先月、
大統領が青瓦台の料理番に、不足している白菜を使わずキャベツの
キムチでまかなうようにと伝えたというから、深刻さがわかる。
中央日報には、希望の白菜を手に入れて満面の笑みを浮かべて
ガッツポーズをとる女性の写真が大きく掲載されたりした。
我が家はみなキムチ好き。
白菜が高いとキムチも高い。
でも、カブごと漬けるのは億劫で、いまだかつてトライしたことがなかった。 ところが、「マッキムチ」なら簡単ですよ、 と韓国語の先生に教わり、さっそく材料をそろえてやってみたら これがいける! もう、スーパーのキムチ、買わなくていい。^^:
マッキムチとは、刻んだ白菜でつくる即席キムチ。
白菜1/4をざくざく一口大にカット。
おおきなタライ状の容器にいれて粗塩をふる。(まぜる)
大根半分を千切りにして、これも別に容器にいれて塩をふって、大根とともに3時間置く(水分を出す)。
白菜、大根はざっと塩気を洗い、水分をよく落とす。
野菜に水分が多く残ると、キムチが水っぽくおいしくないので。
大根と白菜をひとつの容器にいれ、そこへ万能ねぎを5センチの長さに切ったものを一束の半分ぐらい入れる。
あらびきの唐辛子を紙コップに一杯分ほど入れる。
にんにくすりおろし大さじ2、しょうがのすりおろし大さじ1杯ほど。
砂糖を大さじ1。
りんごのすりおろし1/4個分くらい
そしてこれ、イカナゴエキス。
においが強烈です。
50ccもあれば?・・。とにかくちょっとづつ入れるように。
魚醤のにおいがきつければ、にんにくの量で調節。
時間とともに溶け合ってなじみますが。
それらを野菜に入れて、手袋をして手で混ぜる。
まちがってもおたまでまぜたりしちゃだめ。 手でまぜてくださいね。指が唐辛子で大変なことになるので、手袋必須。
손맛(手の味)といって、ナムルにしても、手で混ぜるのが
おいしくつくる必須条件なのです。
しっかりまぜてください。
あとは、冷蔵庫で容器ごと寝かせます。
密閉容器でラップにくるんだままね。
混ぜてると、横から味見をさせてと手が伸びてくる。
まだ塩辛さだけのキムチを、手袋をしたままの手で口に運ぶ。
これはこれで、おいしい。 でも、たべごろは・・一週間後かな。
イカナゴエキス、あらびき唐辛子、ともに韓国食材の店で
手に入ります。 おためしください。
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