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ネパール |
09月07日 (火) |
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ネパールは、インドと中国に接しヒマラヤ山脈で有名な国です。しかし、私は学生時代「インド、ネパール、スリランカ」と周辺の国名をセットで暗記したという記憶しかなく、その他はまったくわかりませんでした。
そのネパールでボランティア活動をしてみえる各務原出身の筋田雅則さんの一時帰国報告会が日曜夕方に行われました。そう、カレッジシップの後、会場に駆けつけました~。
そもそも、6年前、留学団体AFSのボランティアでインドネシアのミルザを1年受け入れしたご縁で、同じく留学生を受け入れしていた小森さんと知り合いました。小森さんは、その後、筋田雅則さんを支える岐阜ネパール会を発足し、お仕事の傍ら活動されています。
筋田さんが発信しているネパール通信は読ませていただいていましたが、ネパール??貧しい国??援助・・?フリマで民芸品を売って役に立てる・・?!くらいの知識で・・・。
初めてスライドで国の現実を見せていただき、お話も聞き、百聞は一見にしかず、自分の知識の狭さをまたまた知った時間となりました。
貧しい国を支援している大きな団体への募金は、人件費や宣伝量などの経費にほとんど使われ、肝心の国へはごくわずか。そのごくわずかを、お役所や上のほうがまたまた取っちゃって、人々にはあまり届いていないのが実情のようです。大きな団体は、支援国のことを知らせる役目は果たしています。が、もっと近くに届く活動をされたいというのが筋田さんの考えです。各務原の川崎重工出身で、早期リタイアされネパールに渡り、現在60代半ばの筋田さんは、いきいきしたおじいちゃんです。ネパールで学校へ行けない地域の子どもが学校へ行けるようにという支援と共に、最近ネパールに銀杏旅館という建物を立て、ボランティアで来られる世界中の支援の方が泊まることができる施設を、ボランティアで始めたそうです。そして、世界各国がネパールに行っている支援が平行線であることから、各国が絡み合ってより良くネパールを支えれるようにコミュニケーションを取る場を作るのが願いだったとのことです。ボランティアを支えるボランティア・・・!?!。深いですね。
日本は豊かです。何のかんの言っても豊かです。ネパールは、口減らしで特に女の子が人身売買の対象となっています。出稼ぎ戦士もいます。出稼ぎ戦士・・・この言葉初めて知りました。仕事がないので、戦場へ出稼ぎにいくのです。そう、戦場で戦っている人は、貧しい国の出稼ぎであることも多いのだそうです。私は知らないことばかり・・・。
「ホッレおばさん」を観た後なだけに、ネパールのこどもたちも、学校へ行き、物語に出会えるといいな・・・と思いながら、見ていました。疲れていた後だったので、普段なら「まあ、いいやっ」となる私ですが、そこでもう一歩参加できたのは、ラボで鍛えられたおかげです。ひざの上でスライドを見ていたナナも、日本との違いがわかるのか、驚くことに色々コメントし真剣に見ていました。そして、気付けば爆睡。お母さんのお膝であったかく過ごせるだけで幸せなことだと、日本人は気付いて欲しいな。
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がんこちゃんさん (2010年09月08日 19時53分)
すごいショック!!
そうでした!カレッジの後でした!
あ~!行くつもりだったのにーーー!!
テーマ活動を観てすかり良い気分で帰ってしまった!
でもこの日記を読んで雰囲気だけでも味わっておきます。
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わらBさん (2010年09月09日 06時00分)
がんこちゃんへ
そう、すばらしいカレッジ後の時間だったので、あえて声に出しては再
び誘わなかったのですが・・・。私もかなり心地良い疲れで、あのまま
家族とぼーーーっとしておきたかった気もしないでもないです。
主人がメイン、私は半分は義理、半分は興味で参加したのが本音です
が、超身内な雰囲気でドキドキしました。まあ、それだけ閉鎖された世
界なのでしょうね・・・。
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