*「千の風にのって」の絵本をMiちゃんからの希望で読むことにした。
新井満・文 佐竹美保・絵 理論社
この絵本は“いのちの詩”究極のラブストーリー!
“Buffalo Woman―バッファロのむすめ”にも繋がりますね。
新井 満氏(芥川賞作家)が「千の風になって」がいつどこで生まれたのか、考えているうちに、想像でうかんできたそうです。
英語で書かれてあるのでそこからも絞れますね。 ネイティブ・アメリカンの誰かが書いたと推理するのがもっとも自然だと思われたそうです。
私はこの歌の詩がもともと英語で書かれてあることすら知らなかったのです。 素晴らしい作品であるにも関わらず作者不明の詩です。
ニューヨーク同時多発テロの1年目の追悼集会でこの詩が朗読されたり、またアイル壇ド共和軍のテロの犠牲となった青年の葬儀でもこの詩が朗読されました。 マリリンモンローの25回忌の時にも朗読され、映画監督ハワード・ホークス監督の葬儀でもジョン・ウェインがこの詩を朗読したそうです。
多くの人々に知られている詩を英語でも味わいたいと思います。
“I am a thousand Winds―千の風になって”
日本語詩 新井満 作曲 新井 満 Author Unknown 原作詩(英語)者不明
Do not stand at my grave and weep;
I am not there, I do not sleep.
I am a thousand winds that blow.
I am the diamond glints on snow.
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumn's rain.
When you awaken in the morning's hush,
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight.
I am the soft stars that shine at night.
Do not stand at my grave and cry;
I am not there, I did not die.
私のお墓の前で 泣かないでください。
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬にはダイヤのように きらめく雪になる
朝には鳥になって あなたを目覚めさせる
夜には星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください。
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
千の風に 千の風になって
あの 大きな空を 吹きわたっています
あの 大きな空を 吹きわたっています
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