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いよいよ |
08月26日 (木) |
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連日の猛暑ですね。冷房がなく、熱風が回っているだけの窓もない西郷のラボルームは、サウナ状態です。万一を考え持って行っている保冷材に頼ることなく、ラボっ子たちは大汗をかきながら元気にラボ活動をしています。
昨日は、発表会直前のパーティ活動でした。先週のテーマ活動の仕上げを兼ねた夏合宿に、近親者のお葬式で突然欠席となったリーダーのサヨが、今日は最後の仕上げに力を注いでくれました。空いた二日間の大きさをひしひし感じながら見守っていたのですが、そこでみんながどうするか?の強さで、最後の2時間がんばっていました。
「やっぱり今回も時間が足りなかった。いつもそうだよね?なんでだろう?」最後にポツリと言った翔太。そうですね。毎回毎回・・・。でもそれは先輩ラボっ子の言葉でもあります。翔太もそういう言葉が出せる先輩の仲間入りをしたということです。そして、後輩の心と体を動かすのは、そう簡単なことではないし、自分はカンペキでも、それだけではラボのテーマ活動はだめなのです。それだけ回りの意見を聞きながら、ゆっくりやってきたということでもあります。子どもは親の鏡であり、ラボっ子はテューターの鏡。このあと少しの時間は、私自身のことでもあるんだろうなあ・・・と、自戒をこめて聞いていました。
さて、昨日は、西郷地方はすごい雷と、突然の大雨。ピーターパン④の海賊戦場の決闘にふさわしいお天気でした。縁側の開けっ放しの戸から、第2の音楽CDのように、雷鳴と稲光が続いていました。気持ちが高まるお手伝いを、お天気が応援しているようでした。帰る頃には空も落ち着き、雲に見え隠れしながらも、満月が見られましたねぇ。
まだまだセリフが入っていない子がいました。さよが時間を割いて見てくれるとのことなので、後悔しない様にあと少しの時間を有効に使って欲しいと思います。「そういえば、昔はみいが色々心配して、みんなに電話していたこともあったなあ・・・」と帰りしみじみ言う大きなラボっ子。そうやって、先輩のやさしい愛が後輩に受け継がれていくグループです。
さて、今朝の新聞に、西郷のななせちゃんが乗っていました。中日エクスカーションという海洋学校の岐阜の子の感想が、今週4人ずつ紹介されています。星の観察の感想が多い中、ななせちゃんは救命のことを書いており、へえ~と感心しました。星は、普段からパパ・ママの影響で生活に入っているでしょうし、去年の日食も船で見に行ったくらいですから、さらに他の事に目が行ったのでしょうか・・・?
ななせちゃん、セリフがんばってね!
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