今日東京芸術学舎オープニングプログラム
ガーデン講座と建築講座を受講してきました
9:00-12:00新宿御苑大木戸口に集合 受講15名
講師は高橋康隆さん(作庭家、京都造形芸術大学教授)
歴史、水の流れなど地勢、新宿御苑をのことを詳しく教わった
例えば
大名屋敷から政府への献納、農業試験場、農学校
宮内省管轄に、鴨池完成、園芸植物栽培本格化、
アンリ・マルチねーに御苑改造計画を依頼
戦後国民公園へ
玉川上水の水が上の池、中の池、下の池と流れ渋谷側へと続く
大名屋敷の庭であった部分とフランス式庭園であった部分との庭の見方
明治になって植えられたヒマラヤ杉や銀杏、プラタナス
根府川石、富士山の溶岩の黒石が多く使われていること
その後学校で高橋さんの作例をスライドで見る
13:30-15:30建築家峯田建さん『民家の知恵に学ぶECOな暮らし』
受講100名ほど
スライドを使って
古民家での部屋への光の取り入れ方
古民家出の部屋に入った空気の流れ方
それを生かした現代の建築作例
造園、エクステリアの仕事をしているので
大変参考になる実習と講義であった
大学や芸術舎のコースで本格的に学ぶことも考えてみよう
追記
桂離宮に芝生の部分があって
これはいつ頃から芝生なのか
不思議に思っていました
西洋庭園の影響なのか
今回の先生にも質問してみると
「日本の平安時代の屋敷にもそのような絵があり
野芝による芝生は昔からあったのではないか」と
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