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シャペロンとして~渡米1週間前 |
07月14日 (水) |
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今日のパーティは、水曜A&Bグループ合同だった。
キャンプ参加メンバーの顔合わせもあったので
金曜メンバーにも声をかけたら、4人の高学年が参加してくれた。
忙しい高学年が週に2回もきてくれる(しかも先週に続いて)って、
ほんとうにありがたい。
今日、合同にしたいきさつは。
今夏、シャペロン(ホームステイ引率)で、
通常ラボの回数が減るということを私はずっと気にしていた。
毎週コツコツと積み重ねていく、ことばとコミュニケーション力の蓄積が「命」のラボ活動で、
数週間、間があいてしまうことに頭を悩ませていた。
シャペロンを理由に、パーティをおろそかにしているという印象をつくりたくない、という思いも頭のどこかにあった。
だけど、あるとき、あるお母さんがこう言って下さったのだ。
「出発前は忙しいでしょ。
シャペロンの仕事に集中できるよう、渡米前のラボはお休みにするとか
せめて、合同にするとか工夫しては?
無理して、シャペロンで行って、向こうで倒れるようなことがあったら
絶対にだめだよね。
先生がシャペロンの仕事で得た物は、必ずラボっこに戻ってくるはず。
それは、みんなわかっているから。
要は、それを先生が確信できるかどうか、だと思う。」
って。
ゔあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。。。
そう。
まさに。
ほんとに、ほんとに。
この言葉に、私は、どれだけ助けられたかわからない。
私自身が、シャペロンとして責任のある仕事を果たすこと。
成長して帰ってくることが、
巡り巡って、
マイパーティのラボっこに伝わるものがきっと…ある、…と。
そう思いたかった、なんとなくふわ~んとした気持ちが、
シャキーンと音を立てて、形になった。
背中に一本、筋が通った感じ。
新しく入ったメンバーがたくさんいる水曜日。
開始前、送りにきてくださったお母さんとお話していたら
自然とCDがかかり、子どもたちの手によってパーティが始まった。
今日のソングバード係が選んだ曲は、(もちろん)「London bridge」。
文句なしに、笑顔があふれる。
水曜メンバーが中心で、小学生中学年にスポットが当たった合同になった。
これもまたいい。
新しいメンバーの手をひいてくれる。頼もしい。
次の世代も確実に成長している。
キャンプの顔合わせでは、私の代わりに引率してくださるお母さんが
参加保護者のみなさんといっしょに打ち合わせを、
その間に私は子どもたちとゆっくり野外活動の相談、バディシステムの練習などをすることができた。
子どもたちの成長も、お母さんとの関係も。
豊かな土壌がマイパーティに育ちつつあることを実感できて、とてもうれしい。
4週間。
がんばってくるから、待っていてね。
みんなのために、目に見えるもの見えないもの、
たくさんのおみやげを持って帰れるように。
みんなもすてきな夏休みを過ごして下さい。
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