幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ラボはもうすぐ45周年 06月08日 (火)
 私が生まれる少し前に、この世に現れたラボ・パーティ。研修会では、自分の実年齢と同じくらいのテューター暦の方々が多くいらっしゃいます。すごいですよね~。自分が「おぎゃ~」って生まれたときに、すでにラボっ子たちとソングやテーマ活動をしていたなんて・・・、もう、人間国宝です!テューター業を続けていくには、家族と自分の健康管理を含め、子育て・介護を通り抜けなければなりません。長年続けてみえた先輩テューターは、(研修会へ向かう地下鉄では、はたから見たら、ひょっとしてそこらへんのおばあちゃんのようですが・・・)体験と知恵がいっぱいで、ネイティブアメリカンの長老のように、その存在感だけですごいものです。

 また、ラボで育った素晴らしいOB・OGたちが、日本・世界のいたるところで大活躍しています。昨日の地区の研修会の中でも、OB・OGの活躍を、ベテランテューターから色々聞きました。日本中のラボパーティ出身者の追跡調査をすれば、それはすごいことになると思います。そういうドキュメンタリー番組できないかしら・・・?という冗談のような切実な声も挙がりました。

 さて、その研修会で、ラボが来年45周年・国際交流40周年を迎えるにあたり、世間にどのように良さを伝えるか?ということが議題の一つにありました。そこで避けて通れないのが、今の世の中の状況です。
今は「情報化」「都市化」「少子化」という3つのキーワードで表すことができるのだそうです。ふむ、ふむ、なるほど。私もラボに出会ってなければ、時代の先端を行くべきスマートで洗練された子育てをしていたことでしょう。冷や汗・・・・。

 で、その3つがどうのこのという細かいことはちょっと横において、そういう世の中に、ことばでは表しにくいラボの活動を伝えていく使命が私達後輩テューターにはあります。
ラボをじっくり考えてみますと、この一見スマートな3つとはかけ離れている所に存在している、きわめて昔風の子育て、人間育てをしている団体だと思います。ひたすら耳で英語日本語の物語を聞くという地味~な積み重ね。すぐに結果は出ないのが英語(ことば)です。週一回、外国人さんのクラスで英語をちょいと聞いて習得できるのなら、今ごろ日本はバイリンガルだらけです。週一回、絵カードで単語を言って英語が習得できるのなら教える方も受ける方も簡単です。しかし、英語はもっと深いのです。
 
 また、日本語も少ない幼い子から、受験を潜り抜けてきた大きな子まで、縦長年齢の大勢のこどもたちが、男女混じってワイワイ動いて、話して、考えながら、関わりを持つパーティ活動。育った環境も、持って生まれた性格も色々だから、毎回摩擦だらけです。摩擦が多いから見た目はぐちゃぐちゃです。しかし、こどもたちは人間を見る目を育て、人と関わる知恵も学びます。
しかし、世間は、例えば塾でも点数でクラスわけです。同じレベルというのがラクなようです。クラスでなく個人指導も喜ばれます。高校も大学も同じレベルです。すべて点数です。レストランだって、同じ味というだけで安心してしまう体に、知らず知らずのうちになっていっています。
同じに慣れていると、違うことが驚きです。将来、環境の違う人と一緒に働いたり、環境が違う家にお嫁に行ったり、ビックリするような性格の子を授かったりしたらどうするのでしょう・・・?

 ラボは、今の時代から、かけ離れているからこそ、伝わりにくい。しかし、今の世の中に必要な大事なものを育てているし、求めている方はきっといると信じて、私達テューターは地味に頑張るしかありません。
 
 いつもパーティ便りに書きますが、時代が変わっても、子育て・ことば(英語)育ては、変わりません。「コツコツやっていくしかな~い!」のです。毎日の小さな積み重ね、喜びの貯金を、体に残してあげるのです。
そして、その毎日は、ぐにゃぐにゃ遠回りをしていった方がいいのです。面白いのです。寄り道しながら、自然と自分にあった道を、自分自身で見つけ進むことができるようになるのです。

 余談ですが、今朝、ナナを幼稚園に送っていくと、同じクラスのラボっ子けいちゃんがすでに来ていて、だんご虫がうようよいっぱい入った虫かごを誇らしげに見せてくれました。朝からナイスです!「オバQ」のライブラリに出てくるミミズの大群をあつめる、Qちゃんとしょうちゃんを思い出してしまいました。そんな心をずーーと持ったまま大きくなって欲しいな~。「わ~、おもしろいね~」と言って眺めてあげる、一緒にだんご虫を集めてあげる家族でいてくださいね~。

 
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Re:ラボはもうすぐ45周年(06月08日) >>返事を書く
carmenさん (2010年06月09日 08時29分)

はじめまして!carmenです。元ラボっこですがなりたてTです。
おっしゃるとおりと思います。信じてる道を地道に歩んでいくに限ると
思います。時代に合わせた若干の調整が必要としても、本質は変わらな
いとおもいます!
もうラボっこではないですが、ラボっこが社会に出て受けられる恩恵が
よく見えている。
今からはファシリテーター・テューターとして頑張りたいです!!
わらびもちさんのように、大人になってからラボに接された方の視点は
いつも何か確認させていただけて勉強になります!
これからもよろしくお願い致します。
Re:Re:ラボはもうすぐ45周年(06月08日) >>返事を書く
わらBさん (2010年06月10日 05時36分)

carmenさんへ
書き込みありがとうございました(*^_^*)
元ラボっ子の方は、内容がわかっているだけに開設がスムーズに進んだ
でしょうか・・・?実体験で語れる強さがありますよね?
体でラボがわかっていてパーティ活動をすてきに行えるOGのテュータ
ーと、ラボでない道を通ってきたからこそラボの良さがわかる大人にな
ってからラボ・デビューしたテューターが、力を合わせてますますステ
キなラボパーティを築いていけるといいですよね~。
Re:Re:Re:ラボはもうすぐ45周年(06月08日) >>返事を書く
carmenさん (2010年06月10日 06時52分)

わらびもちさま
もちろんシニアなどの経験で、積極的なラボパーティの進め方がわかっ
ていて、MSで友達や紹介で、大勢ひとが集まり、楽しくできました。
ても、PR年齢のこどもたちが疲れて大騒ぎして、保護者がもう今日は
急いで帰ろうとするなか、ラボのよさをひとことでつたえないといけな
い。そのアプローチがわからない。MSだけの苦しい期間が9ヶ月ぐら
いありました。つまり、主観的にはラボのよさを知っていても、客観的
に端的にラボのよさを伝えることばを持っていなかったのです。実体験
も、1時間2時間かけて話せば伝えられる。それじゃ、MSでは遅いの
です。元ラボっこが、ラボ未経験者T以上に一番苦労するのがMSと保
護者アプローチかも。今の私は今までの失敗や反省の全てを活かして頑
張るというかんじです。なので、お互いの視点を活かしてラボの発展に
貢献できるのが一番いいとおもいます♪
Re:Re:Re:Re:ラボはもうすぐ45周年(06月08日) >>返事を書く
わらBさん (2010年06月10日 18時51分)

carmenさんへ
なるほど・・・です。両者とも工夫がいるというのが、ラボの奥深さな
んでしょうね・・・。若いTもベテランTも視点は違えど工夫がいると
ころもね。
広くて深い。ラボってすごいね。
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