今日は鈴木孝夫研究会第二回『ことばと文化』(岩波新書1973年5月)
に参加してきました
客観的に存在するものをひとがことばで表現しているというより、
人はことばによって世界を切りとって見ていると考えた方がよい
改めて『ことばと文化』の提出した考え方に感服しました
鈴木 孝夫(すずき たかお、1926年 - )フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AD%9D%E5%A4%AB
『ことばと文化』(岩波新書)amazon
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0%E3%81%A8%E6%96%87%E5%8C%96-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%88%B4%E6%9C%A8-%E5%AD%9D%E5%A4%AB/dp/4004120985
鈴木孝夫先生はとてもお元気、お話は明快で刺激的でした
追記
鈴木先生は自分の考えが浸透してゆけば
ことばの意味がぐるぐる回りしている
辞書が大きく書き換えられることになるはずだと
例えば
岩-石の大きいもの
石ー岩より小さく、砂より大きい鉱物質の固まり(広辞苑)
これでは定義できていない・・・
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