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木城町周辺では・・ |
05月25日 (火) |
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フェニックスは、今日、針と糸でできるボランティアに参加してきた。
木城町と言えば、武者小路実篤が「新しい村」をつくった場所であり、ラボ・ライブラリーにもある「ヒマラヤの笛」日本語版を再発刊した木城絵本の郷がある町である。
隣町高鍋町はかつては秋月家が治めていた文教の町。藩校明倫堂は1873年(明治6年)に廃止され、その後は高鍋島田学校を経て1887年には現在の宮崎県児湯郡高鍋町立高鍋東小学校となったそうである。その町立高鍋東小学校には、昭和初期アメリカから贈られた青い目の人形「メアリーちゃん」が保存されている。
今、この2町を含む宮崎県児湯郡5町は口蹄疫発生による牛・豚の殺処分に追われている。宮崎県の農業産出額の約6割を占める畜産は、今、危機に瀕している。
消毒や殺処分に追われている方々のためのシャワー用タオルが不足しているのに供給する人手もない状況の中、バスタオルを集めて現地に届けよう!と立ち上がった人がいる。大谷憲史さんである。
※収集しているタオルについての詳細は、大谷さんのブログ「踊る宮崎大捜査線」↓
http://omnmiyazaki.blog109.fc2.com/
または、右下リンクの「夢みるくのブログ」をご覧ください。
全国の皆さんから寄付して頂いたタオルは15,893枚。
集まったタオルの仕分け人が不足していると聞いて、ボランティア仕分け人をかって出たフェニックスなのだが、タオル集積地へ行ってみると・・・
みんな、ひたすら手を動かしての作業中。
男性も一生懸命・・・
ミシンでも・・・
皆、一心不乱にタオルを縫い合わせていた。
公民館等公共の場に置く消毒用マットは不足していて、その代替品を作製しているとのこと。
本来のシャワー用のバスタオル供給のための収集活動を始めたら、シャワーには適さない古いタオルが数多く含まれていたので、代用消毒用マットに仕上げているとのことだった。
フェニックスも4時間ほどマット縫いボランティアに参加してマットを縫った。
まず、使い古しのフェイスタオルを4枚重ねる。
両端と真ん中の3ヶ所を縫う。
「消毒用マット」完成!
完成品を集めて箱に詰めて
積み上げる・・・。
この履物消毒用マットもまだまだ足りないのだけれど、
本来のシャワータオルの仕分け・箱詰めもやらなければならない・・・。
場所がない・・・。
人手が足りない・・・。
古タオルは各々が自宅でマット仕様にしてから送れば、ボランティアさんも別の事ができる・・のだが・・。
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