用があって新丸子へ出かけた
帰りに
住宅街にあるインド・ネパール料理という店に入る
インド人かネパール人か4人ほどが元気に一生懸命働いている
飲み物サラダ付きナンご飯食べ放題でカレーランチ800円!
狭い店なので隣の席はすぐそば
隣の席の会話が聞こえてくる
若い女性が近所のこども連れの女性に明るくゆっくり話している
4歳くらいの女の子は電子ゲームに没頭していて静かにしている
「『休みくらいはゆっくりしたら』というの
でも家にいるとゲームばかりひとりでしているの」
「出かけたくないみたい。
二人で出かけたことは一緒になって一度くらいしかない」
「一緒になる前にも、二人でデートをしても、
お昼を一緒に食べたら夕飯前に帰ることになった」
●「なんで?」
「ディズニーランドに行った時も、眠い、眠いというので早く帰ることにした。二人でディズニーランドに来たということが出来たのでもういいらしい」
●「それでいいの?私だったら切れちゃうなあ」
「このまま一緒でいいのかなと思うこともある」
●「こどもができたら?」
「欲しい。欲しいと言ってるけど、いざできてもほったらかしかなあ」
●「ほったらかしかのめり込み過ぎになるかかどっちかだよね」
さほど深刻そうでもなく、こんな会話が聞こえてくる
この会話のやり取りも男と女の関係も
熱くならない若者たちの日常をかいま見た感じ
私から見ると、ちょっと痛々しい
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