片仮名読みの違和感 |
05月23日 (日) |
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私の子ども時代と違って、小学校入学と同時にALTによる英語の時間が設けられ、子ども達が「今日英語あった」と報告する日があります。
大半はビデオ見たり歌ったりするそうですが、先日息子が「今日は"brown bear"の絵本読んでもらった」といいました。
その、エリックカールの"Brown bear, Brown bear, What Do You See?"は我が家にもあります。
とてもリズム感にあふれていて、色も綺麗ですね。
プレイルームで読んだこともありましたっけ。
と、「先生英語で読んでたけど(もちろん、英語母語の先生ですからね)、みんな”パープル キャット”って繰り返してた。”ぷぷぅ きぃゃっ”って感じだよね~」と違和感を感じた様子。
パープルもキャットも日本語になりつつあるもんね…。
映画"Alice In Wonderland"も、テレビのコマーシャルで「アリス・イン・ワンダーランド」と思いっきり片仮名読みであるのもひどく気になるらしい。
アリスついでに言えば、pepperが出てきますね。
黒胡椒好きの息子。
スープにはもちろん胡椒を振り入れます。
そこでまた一言。
「"pepper"は”ペッパー”じゃないよね。」
と、こんなふうに最近片仮名読みにいちいち突っ込みを入れる息子。
つまり、彼は英語耳を作りつつあるんですね。
ライブラリーを聞いて、それに当てはまる日本語がくっついてくるから、英語は英語、日本語は日本語でわけている。
ライブラリーでは中途半端な片仮名語を使わず、普段私たちも使わなくなっているような素晴らしい綺麗で豊かな日本語で表しているから違和感を感じない。
方や、日常に戻れば片仮名語が溢れている。
きっと、英語を話す人たちが違和感を感じる(あるいは、「それどういう意味?」と逆に聞く)ような感覚に似ているのかも。
そんな息子の反応を見つつ、片仮名に弱い私、ちょっと胸を張って「堂々と日本語話すべし!」と、片仮名文化に耳をふさいでライブラリーに親子でどっぷりつかりたいものだと思う今日この頃です。
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Re:片仮名読みの違和感(05月23日)
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carmenさん (2010年05月25日 20時41分)
わかる気がする!
私がこどものころしていた、というか覚えているのは、
あ、ハンガーはhungするからハンガーなのか!
カッターはcutするからカッターか、
とかそういうカタカナの元単語が何かという事実にある日突然気づいて
感動してました。ひとりで!
中学ぐらいかな。
HPリニューアルいいですね♪画像も増えて元気なよつもとPの様子が伝わ
ってきます!!
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Re:Re:片仮名読みの違和感(05月23日)
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かなちょさん (2010年05月26日 19時06分)
carmenさん
>私がこどものころしていた、というか覚えているのは、
あ、ハンガーはhungするからハンガーなのか!
カッターはcutするからカッターか、
とかそういうカタカナの元単語が何かという事実にある日突然気づいて
感動してました。ひとりで!
中学ぐらいかな。
すごいタイミングのコメント!
今朝、息子が「ナレーションとナレーターって違うの?」と聞いてき
た。
だから、「アナウンスとアナウンサーはどうだと思う? ティーチとテ
ィーチャーってどうだと思う?」と聞いてみた。
こういう発見ができるのは「英語を教える英語教室」でなく「ラボ」な
らではよね。
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