初めてのミュージカル「ピピン」 |
05月16日 (日) |
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日曜日の午後、ラボOGに誘われて新宿の小劇場でのミュージカルPippinを観に行ってきました。
2時間30分、英語での舞台。舞台の上のプレイヤーズはinternational、
観客も外国人のほうが多く、家族や友人そして一般といろいろな様子でした。
まるでアメリカでミュージカルを観ている感覚、大きな声で笑い拍手あり声援の声がかかったり。そうNZでの映画館での様子も同じだったのを思い出していた。とっても素直に感情を表す。
そんなに大きな舞台ではないが、ステージの奥にオーケストラも
あり、オーケストラの上にはコーラスの人たち。
最初は英語を聞こう聞こうと張りつめていたが途中から雰囲気が分かればいいと切り替えたら、全体のストーリが見えてきた。
面白いなと思ったのはリーディングプレイヤーがいて、最後に驚くクライマックスがあることを約束して始まる。主人公の王子ピピンが大学を卒業したけれど、大学で得た知識だけで満足できすに非凡な人生をもとめて戦争にいったり、
旅したり、祖母のところへ行きもっと人生を楽しむようにいわれ
快楽を求めたり、リーディングプレイヤーがピピンをいろいろな場面に
出合わせ、未亡人と恋に落ちる。
シンプルで平凡な生活で幸せをつかむ、非凡な人生をあきらめたことで。リーディングプレヤーがピピンクライマックスは自殺が最良の道とするが、未亡人に止められ思いとどまる。クライマックスが得られなかったリーディングプレイヤーは照明、ピピンたちのコスチュームをはずす。(この場面はすごい)最後に未亡人の息子テオがcorner of the skyを歌い、リーディングプレイヤーが再び現れて新しい可能性を見出す。
最後にリーディングプレイヤーが歌う、ordinary と extraordinary。
観終わって、日本のミュージカルや舞台とは一味違った感覚、いい感じ、面白いな~、また機会があったら観たいなの印象をもった。
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