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生きる力は食事から! |
02月12日 (木) |
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生きるために一番必要なことは言わずもがな・・・これはやはり食事だろう。食事という字をちょっとバラしてみると、「人に良い事」とある。
もちろん、一日に3回という食事の時間は昔々から自然の内に定められたものなのだろう。人の身体が必要とする容量は取りすぎても良くないのは当たり前だが、少なくてもそれは良くないはず。また不規則でも・・・
ちょっとでもバランスを崩したりするとすぐに身体に、見た目に表れてくるもの。大人であったら、カロリーを減らしてみたり、食事の回数を減らしてみたり、運動をしてみたり、高価なエステに通ったり、ビタミン剤を飲んでみたり、とありとあらゆることが、方法が出来る。
ところが、子どもはそうはいかない。人は生まれてすぐはすべて大人の力で生かされている状態であろう。起き上がって歩き出すまでに1年近くもかかっている。
これが野生の動物だったら、そんな悠長なことをしていたら、もう命はない。生まれ落ちてすぐにでも立ち上がって歩き出さないと死はすぐそこで待っている。親でさえ自分の命を守るのが精一杯。子どもも早く親から離れて自立でき
ないと認められない世界。
野生の動物の世界を人のものと一緒に考えるのは少し厳しいかもしれないが、やはり人は生まれた時から恵まれているとしか言いようがない。(お猿さんも人と近いものがあるが)動物の生まれ方と比べてみると人はすべて肉体も精神も未熟児で生まれてきたのではないだろうか。
あまりにお世話されることに慣れすぎて自立するまでに10年以上、20年以上、30年以上、いや、どうかしたら死ぬまで自立できずに死に行く人もいることを思うと、何と手のかかる動物だわい思う。
食事にしても見た目・味・無農薬とありとあらゆる贅沢をしている。
「何でもいいから文句言わずに黙って食べなさい!!!」
なんてのは大人としての優しさがない?私はやはり優しさが足りない大人?
豊かな食事は豊かな心と身体をつくる!これが今の教育かもしれない。今の世の中、牛もダメ!鶏もダメ!一体何を食べたらいいの?安い食料を外国から輸入し日本国民はそれらに飛びつき、そのせいか日本の農家が減ってきている今、すべてが自業自得状態?全くお先の見えない世の中になったものだ。
それでも生きるために、将来の日本の国を担う子どもたちの為に、視野の狭い大人たちが右往左往しているのかもしれない。
マ、そのうちに、最良の方法が見えてくるだろう。
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Re:生きる力は食事から!(02月12日)
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返事を書く |
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林ライスさん (2004年02月14日 09時59分)
優しい大人のアリスさん
昨日はお忙しい中本当にありがとうございました。
私も食育は何より大切だと思っています。
体に良い食物を与えることも大切だけど
自立した後の人生を左右する、
自分が食べるものを選ぶ力をつけさせることは
親として一番大切なことかも・・・。
なんて偉そうなことを言って、
人間らしく失敗を繰り返し、学び続ける?林ライスでした。
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