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上方落語とミュージカルと |
05月08日 (土) |
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なにかもう、ラボから遠く離れた世界にとんでいってしまいたい~、
時々そんな気分になるのは私だけ?
劇団でOZと出会ってから、四季の「ウィキッド」をぜひ観たい、と切望していた娘の意向で、 思い切って母を訪ねがてら大阪四季劇場へ足を運んだ。 実は四季の公演を見るのはこれがはじめて。
USJでは"Wicked"の内容をぎゅっとまとめたショートミュージカルを観たけれど、 それはほんとにお味見程度だったとわかった。
2時間半も座って観ていられるかな。。そんな心配はどこかへいってしまい、 ふたりとも舞台に釘付け。 こんな世界があったんだ・・、おなじものを何度でも観たくなるひとの気持ちがわかった。
ライオンはなぜ臆病なのか、かかしはどうして脳みそが欲しいのだろう、 ブリキのきこりはなぜハートが欲しい?
西の魔女ってほんとうに悪い魔女?
OZにまつわるあらゆる謎が解けたことで、娘はもういちど演じてみたくなったらしい。
さらに翌日は上方落語を聞きに行ってみた。
大阪天満宮の境内に建てられた繁昌亭。
毎日日替わりで、7~8人の噺家さんが登場する。
落語のほかに、マジックショーや立体紙芝居などもあり、
お客さんの年齢層も幅広い。寄席ビギナーにはもってこい。
ふだん、よっぽど面白くないと笑わない娘だけれど、
ちらちらと伺っていると、早口の関西弁にもかかわらず、タイミングをはずさずにウケている。 さすがプロだな・・感心する。
落語に使われる言葉は、日本情緒が随所に表れる。
初耳でも、ニュアンスで言葉の大意をつかむ、そんなセンスが問われるのかも。 まさにお客さんと話す側、両方向からの見えないやりとりが、 その場の空気を動かし、今日の行方を決めるようなところがある。 この臨場感がいいなあ。生で聞くのはいい。
人を楽しませるってすばらしいね。
ある意味、自分も人を楽しませることを楽しんでるのかな。
いつの間にかラボのことをまた考えている。
抜け出したいと思ってやってきたのに。
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carmenさん (2010年05月14日 02時39分)
ラボからアタマを離したい~と思ってもラボに戻ってしまう。わかりま
すっ!
録画映像をみせあいっこするのでなく、プロのライブの寄席、プロのラ
イブのミュージカル、それとラボのTA発表。プロアマの違いあれども、
全部ライブですから!準備度・技術や気持ちの高いものに対して感動は
おのずと大きくなるし、早く出番がおわらないかな?の風情で目の前の
ステージに立たれると、折角の機会活かしたら気分いいのに!と思って
しまう。出演する側にまわったことのある人間なら仕方がない性でしょ
う(笑)
素晴らしいステージを見ると、その要素にまで深く思いを馳せてしまい
ますね。きっとそれも醍醐味?!
そしてこどもって本物を見抜きますね。絶対あなどれない。いつもそう
気づかされ、背筋を正されています。
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Re:上方落語とミュージカルと(05月08日)
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はみさん (2010年05月16日 09時45分)
carmenさん
こんにちは。
何事にも問題意識をもって、積極的に取り組まれているcarmenさん。
すごいな~と思います。これからもラボがんばっていきましょうね。
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