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ジャキ?無邪気な「はだかの王様」の子ども |
04月23日 (金) |
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「やっぱり大人の心の中をさぐるって感じでおもしろいのは『はだかの王様』だよね」と最後まで中高生グループのお話選びの候補に残った
もうひとつの「ありときりぎりす」よりやってみたくなったようだ。
S「この話、もとはスペインの昔話だったらしいよ。 ああ、そうそう
『はだかの王様』のさいごで、子どもが『ぱぱ、皇帝はまっぱだか よ』って言うけど、元の話では黒人が言うんだって。」
K「へえ、、、でもまた歴史っぽいこと、よくわかんないし・・」
T「でもどうして黒人だったんだろうね」
S「黒人はアフリカから連れてきたまあ、当時は奴隷みたいなものだっ たから、白人みたいに皇帝を偉いって思わなかった」
K「だいたいさ、どうして皇帝っていうだけでそんなにえらいんだよ」
H「だからさ、北朝鮮みたいなもんでしょ。 キム・ジョンイルみたい 国民はみんな小さいときから尊敬するように教えられる、っていうか
みんながそうしてるから、そうなっちゃう」
S「さっきの黒人だけはそういう考えに染まってないってこと。真実
っていうか無邪気っていうの? そういうやつ。」
H「愚かになりたくないっていう大人の邪気をシッケルとグルーバー が 利用したんでしょ。」
SN「ジャキ~???何じゃそりゃ??」
H「無邪気っていうでしょ? 邪気がないってこと」
N「シッケルとグルーバーは一般の市民と違う感じがするよね。」
この年代のラボっ子たち、大人の心の中、大人の愚かさっていうようなことに興味をそそられるようだね。
鬼の首を取ったようにテューターのちょっとしたものの言い方に過剰に反応したり、大人の言動を批判したがったり、、、ふ~ん、
大人に挑戦状を突きつけているんだ。
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