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発表に向けて、最後の合同パーティ |
04月11日 (日) |
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最後の合同パーティの帰りの車で、フウがこう言った。
「リハーサルで最後に合わせたときさあ、
なんかぐちゃぐちゃしてるところがあって、
フウはあんまりいいと思わなかったんだけど、
観てたお母さんたちはみんな、”すごくよかった”、って言ってた。なんで?」
そうだね、フウ。
運動会とか学芸会みたいに、くりかえしくりかえし<練習>すれば、
動きももっと整理されるし、小さい子だって上手になるよ。
でもラボはさ、そういう、訓練されるようなやりかたではないよね。
今回おチビさんが多いから、負担を減らして合同が1回少ないっていうのもあるけど、
<その子がその場にいて、感じたまま体を動かしていることを一番大事にしたい>
ってこと、今日も話したね。
「フウは、もし小さい子が発表中ちょろちょろしてもいいと思ってるよ。
しょうがないもん、まだ小さいんだから。」
そうか。よかった。
お母さんたちは、なにが<よかった>って言ってくれたと思う?
リーダー層だけでなく、
小学3・4年生は1・2年生を、
1・2年生でさえ、園児さんを助けていて、
それがすごい、って、りゅうくんのママが言ってくれてたよね。
大きい子が小さい子を助けるだけじゃなく、小さい子はそれに応えてた。
そういう姿が、観ている人の胸を打ったんじゃないかな。
みんなのがんばりが伝わる舞台になっていたんじゃない?
「あやちゃんのママ、目がうるんでて、赤かったね。」
今回は、小さなメンバーといっしょにテーマ活動をやるって決めたよね。
その目標は果たされていると思うし、それをお母さんたちとも共有できた感じがするよ。
「うん。」
***************
合同パーティの帰りにフウと私がけんかしなかったのは今回初めてかも。。。。
苦しいときもあったけど、なんとかここまできた。
フウも心に落ちたようだ。
みんなよくがんばった。
本番は楽しんでね。
<人事を尽くし>た感がある。
あとは、<天命を待つ>のみ。
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